---企画目録:きみの存在に恋をする。2【illust/63789348】
---恋愛の対象が異性、同性を問わない企画の参加となります。
---ジアーライラ ZiāLáilá
年齢:9
身長:130
誕生日:熱月の第二十三日 8/23
出身:生まれはおそらくエドガードと思われる。
---素敵なご縁をいただきました!
セレジェイラさん【illust/64413322】
隣に胸を張って立ちたい、と思った約束の人。
「ここはお前みたいなのがきても、楽しめないと思うぞ。どれも余計に金をとるからね
…そう、勝手にしたらいい。ちょうど暇しているし"話してあげて"も良いよ。
そんな顔しないでよ、こういう仕事なんだイメージも大切なんだ。」
偉ぶって、尊大に返した相手は、昼間の香りがする少し年上の子どもだった。
「『まっすぐ進むと良い結果がでる。いつも、振り返らずに、前のその先を見て』
『朝日よりは沈む日を撰ぶと君の背中を押してくれるだろう。』
ん?サービスだよ、こうして自分の暇つぶしにもなってくれるから、
糸を見たんだ。わからなくていいんだけど、そうやって占っているんだ」
「また、明日
暗くならない前に帰れよ」
籠越しに手を伸ばす。
また明日、その言葉には別にその手は必要ないはずなのに、金の糸を引っぱるフリをした。
きっと、寂しいんだ。
たぶん、ずるいと思っているんだ。
そこまで思考が回ったところで
いやいや、羨ましくなんてない、と首を降って自分を否定する。
この子だって、いつかまた別れがくるし、もっと一緒に遊んでいて楽しい子供がいるはずなのだ。
友達なんて望めない。
「はよ。今日は何の話?
今度はセレンの番だろ、そうそう、順番。
やってみたいことが沢山あるから、うん、お前の話は嫌いじゃない。
お前も嫌いじゃないよ。」
それ以上の表現は何故だか、口から出せなかった。
明日は、条件付きになるだろうけれど外に出してもらうように言ってみよう。
自分はもうそういう素振りをしないから、
別にもう何もなくて外に出してもらえるだろうって知っている。
知っているんだ、本当は。
知っていて、今まで何もできなかったくせに、
このセレンという子供と出会ってから、隣に行きたいって思ってしまった。
「…もっと、見てみたい、な
セレンがその目で見たものを、自分も」
「やだ。見たことないから、食べない。
食べねえって言ってるだろ…!!!!!
えっ、おいしい…?えっ、うわーすっごい、甘くないのに美味しい!」
昼間は楽しかったから、
夜は苦しかった。
背中の羽を小さくたたんで、いつもより小さくなって眠る。
「また明日」
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---申請について相性重視で唯一無二のご縁をいただければ幸いです。
メッセージにつきましては48時間以内で返信いたしますので、
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取り下げていただいても構いませんが、再送いただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
2017-08-20 05:25:52 +0000