「いらっしゃい、何か入り用かな?」
「追われるほど好かれてるとも嫌われてるとも思ってなかったんだがな…どうしたもんか。」
■名前/ジュディ
■年齢/26才
■身長/172cm
■一人称/私
■二人称/お客さん、あんた、お前、呼び捨てなど。商人ですが客人にもほぼ敬語は使わず、ざっくりと話す。そこそこ口調は荒い。
■各地を旅して回る、ヴェルリア共和国の女商人。
主に武器を扱う商人だが、武器職人に武器を造ってもらうための素材入手のため、自分で探索や魔物の討伐などのハンター業も行う。
そのため、多少の素材や道具も取り扱う。戦闘時に扱う武器は主に銃とナイフ、又はダガー。
■商人と言ってはいるが、その実ヴェルリア共和国の諜報員。
商人と扮して各地に起こる奇怪な出来事を調査しており、リィバ【illust/64116837】の事も、上から『腕が岩石化した少年がいるため、保護・調査して本国に連れてくる事。』という命令に従って保護したにすぎない。
ただ、国に連れ帰れば研究資料や実験体にされるのは目に見えていたので、「どうしたもんか。」と考える間だけ仕事の手伝いでもさせるかと思い、軽い気持ちで色々教えていたが、やたら筋が良かったため、半ば気にいり手伝いなどをさせていた。
■リィバの前から突然姿を消したのは、復活者の出現に伴って国から本格的な諜報や戦闘の命が出てしまい、これ以上一緒にいると厄介事に巻き込んでしまうと危惧したためである。
リィバに自分を拾った理由を訊かれては『気まぐれだ。』と言っており、突然姿を消した理由も『気まぐれ』で納得すると思い、まさか自分を探す事はないだろうと思っていたが、予想に反してこちらの行方を追っているらしく、どうしたものかと思っている。何も言わずに姿を消したことに対する罪悪感は多少あるらしい。
■下まつ毛と眼鏡は自分の印象付けを促すためにつけており、変装時には外したり抜いたりしている。
眼鏡自体はダテで、裸眼の視力はとても良い。
必要があれば潜入時にドレスを着たりするが、動きづらいわ場にいる輩に愛想を振りまくのは面倒だしで、本人的には乗り気ではない。ヒールとか今すぐ折りたい。
■一緒にいる犬の名前はフラグ。
『動物に一定量の魔力を与えると、その魔力で突然変異を起こして魔法生物へと変異する場合がある。』という研究を秘密裏に行っていた組織があり、フラグはそこで造られた。
元々はただの犬であったが、魔力の込められた『仮面』を装着させる事によって、魔力によって突然変異が起こるかどうかの実験動物にされていた。
『仮面』をつけられた動物の大半は変異できずに死に、変異しても暴走状態になる事がほとんどで、フラグの場合もそうだったが、研究を聞きつけたジュディによって保護され、ジュディの知り合いの魔術師の手によって『仮面』から出る魔力を調整され、自分で仮面を制御できるようになった。
ジュディには「好きなところに行け。」と言われたが、恩義を感じて側にいるようになった。
忠誠心も機動力も高い忠犬であり、『仮面』を付けた際にはさらに機動力が上がり、冷気の炎も出せるようになる。
リィバと一緒にいるフラウが自然に魔力で突然変異を起こした魔法生物であり、リィバが拾って来た時には顔にこそ出さなかったが、内心ではかなり驚いていたらしい。
■グランメイル(というよりヴェルリア共和国)の商人ですが、
職業上、様々な情報が欲しいため、どこの国の方でも販売します。お気軽にどうそ。
商品は現金以外にも、物々交換や情報交換でもなんでもどうぞ。
■企画元様/PFファンタジアRD【illust/63981060】
2017-08-11 12:56:20 +0000