◆ ◇名前:深(シン)性別:? 人間換算:? ◇ ◆
【強靭:100 知能:200 器用:100 機敏:100 幸運:0】合計500Pt
前期:淡【illust/63457353】
「主様・・。」
「おかえりなさい。とても疲れたでしょう?目を閉じて、そっと止まってみて・・」
「煌びやかな世界で華やかに振舞い尽くしたのね・・私がアナタを仕舞ってあげる。」
「沈んでみるとフワリとして、広々とした暗闇にポツンとしていて、泡がフクフクと撫でてくるの、わかる?」
「おやすみなさい。天に負けないくらい、綺麗に輝いて頂戴ね」
「天から魚が落ちてきても、きっと地とは思わないくらいに・・」
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「人と巡るモノ」「輪に還るモノ」「海へ向かうモノ」
三つのモノの流れを導く三途の河
その主に仕えていた最も美しい魚
行き来を重ねた主は一匹で河を見守るより
二匹に増えたほうがより良く見渡せるとし
美しい魚を魚龍に変えた。
主は汽水に住み
美しい魚龍は淡水に住み
主の使いとして迷うモノ達の迎え火となる
赤い美は「深」という名を貰った
いつしか川は”三瀬川”と呼ばれるようになり
人が祟りを恐れる等、処分に困ったモノが運ばれるようになっていた
モノに道を授ける縁切りの川
九十九神を沈める夜の川
◆深-シン-
主(流)により共に川を統べる魚として選ばれた
人の姿を持たず、憧れず
川に運ばれたモノが迷わないように
人の目に触れることない深水の灯となった魚龍
おしゃべり好きな深の周りには泡がよく浮かび
割れると深のコロコロとした笑い声が微かに聞こえてくる
◆絆
アフターの予定が無いのでタグを外しています
◇◆河紡ぎを支えてくださいました
千石亭様、甘露様、夕様
とても好ましい幕引きができるのも皆様のお力添えあってこそです
本当にありがとうございました(*ノvノ)
2017-07-20 14:48:23 +0000