【九十九路】贖いの流刑地【第五期】


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「朝日が昇ればいつかは沈むもの・・そしてまた、新しい日が来るの」

6/27 次世代に関してのメッセージをお送り致しました。未着の場合はお手数ですがお知らせくださいませ!

✧九十九路の羅針盤【illust/60865485

✧ヴィエルジュ/中性/163cm/16歳
  一人称:わたし/二人称:きみ、あなた
 ポイント 150pt (強靭:50 知能:50 器用:20 機敏:10 幸運:20)

 前世のマーシヴァルの肉体が朽ちた後、ギョクが二つに割れて生まれ出た存在。
 人と獣のどちらも彼あるいは彼女であり同一の命。常に寄り添って行動している。

 前世である母が愛した人のことを父と慕い懐いているが、それ以外にはまだ心を開けずにおり表情も硬い。
 他者に対しては前世の嫌悪の感情から苦手程度に落ち着いており、喜怒哀楽も表に出るようになった。
 人型は足枷があるが、翼を得たためふわふわと浮きながら移動することがほとんど。
 いつか母のように心許した人に枷を断ち切ってもらいたいと密かに願っている。

 霧が晴れた流刑地はその存在を知る人が増え、そのために金貨や宝石の類を盗み出そうとする者たちも現れた。
 ヴィエルジュは盗難を防ぐため、出来うる限り流刑地に留まっている様子。

✧ギョクの器(仮称の種族名)
 心臓はギョクと呼ばれる宝玉。中は血液が流れているように真っ赤で、絶えず流動している。
 ギョクは生を受けた瞬間から背負うことになる彼らの命=罪であり、直系にのみ受け継がれていく呪いのようなもの。
 他の存在を大切に想う気持ちを口にすることによって贖罪と見なされ、肉体は罪から解き放たれると死を迎える。
 肉体が朽ちるとギョクだけが遺り、それを核に新たな器となる子が生まれる。
 大方の記憶は受け継がれ(淡々とした"記録"として残るのみ)、容姿は体を形成する際に強く作用した魂の
 記憶の一片から写し取っているようだ。幾世を経て贖罪を重ねた結果がどうなるかはまだわからない。

✧前期絆 ヴォルティさん【illust/63029354】今期【illust/63420126
 「マーシヴァルは幸せだったよ、本当に。だから悲しまないでお父様・・あなたのせいじゃないから」
 前世の器:マーシヴァル【illust/62666165
 「お父様が見つけてくれたこの国を遺したいって気持ち、わたしにも伝わっているよお母様」

✧6/16 素敵なご縁を頂きました!フォルマラルゴさん【illust/63350106

 その人に欲しい物は何かと問われて、わたしは少し考えてからこう答えた

 「・・・あなたのことを、好きになってみたいな」

 わたしに、あなたのことを好きだと思わせて欲しい。
 無茶苦茶な願いなのはわかっている、でも

 わたしも、愛を知りたかったの

 本文→【novel/8226072

▼贖いの流刑地 -アガナイノルケイチ-
 雲を突き抜ける峰にひっそりと建つ流刑地。王に仕える一族が代々治めてきた場所。
 かつてここはとある大国の一部だったが、長年にわたる王族たちの横暴なやり方に耐えかね、国民は一丸となり反乱を起こした。
 王側と国民の激しい内乱の後王は失脚、流刑地を治めていた一族もまた、悪しき存在として厚い雲と深い霧の中に隠されてしまった。

 それから長い月日が経ち、大昔の話など誰もが忘れてしまった頃。
 通りがかった探検家ヴォルティの発見によって、荒廃した流刑地は再び日の目を見ることになったのだった。

▼絆について
 どのような絆でもお相手の羅針盤、性別、年齢は問わず、恋愛関係も性別の拘りはありません。
 キャラの特性上、恐らく来期は故人になりますのでその点はご了承ください。
 何かピンとくるものがございましたらどうぞお気軽にご相談くださいませ!
 ありがたくもメッセージを頂いた場合、お返事は即日から2日程度でお返し致します。

素敵なご縁がありますように。よろしくお願いします!

素材お借りしました(illust/27892066)(illust/36469992

※キャプション随時編集致します

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2017-06-01 09:54:59 +0000