【九十九路】ツヴァイホルン【第四期】

佐治
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■ツヴァイホルン:無の王/簒奪者 シーグル
ポイント 100pt (強靭:65(+42) 知能:15(+5) 器用:15(+3) 機敏:5 幸運:0)
前世代:混血の王 ソルヴェイ【illust/62356500
前世代絆相手:ジェリクさん【illust/62282574
「本来なら貴公と話す資格もない。しかし今もまだこの国と友好関係を築けているのは貴公あってのこと。感謝している」
「貴公の目には不毛な戦と映っているだろう…しかし走り出したものはもう止められない。協定も意味がないのだから」

今期:湖の国フィドラ ジェスカさん【illust/62848214
「長く人と在ると命を宿すのだから不思議なものだ。我が剣も貴公のようになる日が来るとよいのだがな」
「今は難しくとも、いずれ皆受け入れてくれるだろう。貴公にはジェリク殿もいる。よい頭領になられよ」
「ははっ貴公は…彼女とよく似ている。長く生きると落としどころを見つけるのも長くなってしまって困ったものだな」


オロール鋼製の竜の鎧を纏った巨人でもドワーフでもない王。野心に燃えた女王を討った簒奪者と名乗っている。
魔力と膂力が高く魔鉱武器の扱いも長けている。主にフィドラの湖の加護を受けた剣を扱う。
一応穏健派ではあるが、戦に関しては強硬手段をとることもしばしば見られる。

【!】絆を結んだことで得たもの…食糧、フィドラ村の治癒の湖、特殊武具の開発、竜の息吹

・食糧…フィドラの美味しいお魚や特産が!獲れたてを運んでもらえる水路の確保もできた。
・フィドラ村の治癒の湖…戦中負傷者を癒してもらえる。戦線復帰が迅速に。
・特殊武具の開発(種火の再生力とフィドラの癒しの湖からヒントを得た癒しの防具と盾。耐久はあまりないが少々の怪我なら徐々に治る)
・竜の息吹…ジェリクの力によって山の魔力や治癒の力を流しこみ、動き出す原動力を与えたところ息をし出した。

■4期のツヴァイホルン
武装・技術・資源提供することでフィドラ村と交易を結んだ。村からの食糧提供で当面の心配はなくなったようだ。
フィドラ村の治癒の湖を介して、負傷者の前線への戦力復帰が迅速に出来るようになった。
フィドラ村との交易は戦にも絶大な鼓舞をもたらし、ほどなくソルヴェイにより旧領奪還がなされ、大きい戦果を得た。
奪還の後、侵略国の制圧を推し進めた結果、度重なる外征により戦士たちは疲弊していった。
強硬姿勢であった女王は、奪還した地の内政を進めたい穏健派と対立することになり、その溝は深まるばかりであった。
不満を抱えた穏健派の策略により、戦の最中ソルヴェイは討たれた。王の選定外で初めて王が討たれた事件であった。
選定外の王殺し「不名誉の戦士」として片目と片腕を失った者は居なかった。
女王は戦で死んだのだと、誰しもが口を揃えたからである。
さほど混乱することもなく王の選定を速やかに済ませた後、旧領の内政に取り掛かった。
しかし侵略国の動向は沈静化することもなく、広がった国境の守備に戦士たちは赴き再び来る侵攻に備えるしかなかった。
それは長く続く消耗戦の始まりであった…。

・山に眠る太古の竜
戦火の及ばぬ地にて末裔を見つけた探索隊は旧領奪還ののちに、末裔達と共に遺跡や史料を調べ始めた。
末裔の話と欠け落ちた壁画などから判明したことが多数あった。
かつて旧領国と山はひとつの国であったこと。その亡国はこの眠る竜と共にあり、誓約を結んでいたこと。
そして彼らはこの地から去ったこと。断片的ではあったが以上である。

『竜鱗の誓約』
「いにしえ人」の王と竜が共に戦い、共にある為に結ばれた誓約。
誓約を結んだ「いにしえ人」の血と剣は国を守る場合のみ強大な力へと変わった。
しかし誓約の代償は―…               後述は掠れており判読できず。

一方山に眠っている竜をジェリクに見せたところ、その身体は胎動しているものの抜け殻のような状態であった。
屍のように眠るその竜に対し、ひとつの提案がなされた。ジェリクの能力により動き出す為の原動力となりえる魔力・生命力を山の水脈を介して竜に流し込むという荒治療をするという強引な手に出たのであった。
抜け殻に満たされた治癒の水と魔力により竜は息吹を取り戻したが、その目は開かず身体は動かぬままで、未だ眠っている。

【所属について】
巨人とドワーフ多めの極寒の国です。交戦中なので耐寒しつつ身を守る格好であれば嬉しいです。
滞在される場合はとても暖かい毛皮で包み込んでもてなします。

■企画元(illust/60865485)

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2017-05-13 20:39:47 +0000