【九十九路】白亜城砦テンプルム【第三期】

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「ようこそ、幸福なる聖都へ。テンプルムは慈悲持つあなたを歓迎しましょう」

教主 "賢公"コンラート 53歳/男/171cm 一人称:私 二人称:貴様(あなた)
 月光の羅針盤 ポイント計50pt(強靭:28 知能:20 器用:2 機敏:0 幸運:0)

 「私は同胞を愛しています。嘘偽りなく、心から」
 30年前から変わらず教主の座に居る男。見た目は20代程度だが壮年の男性であり、自分を老体と称する。
 ほかの者は終ぞ知ることはないが、無二の親友との出会いを経たことで人らしい感情を少しずつ覚え始め、
 本当の意味で家族と国民を愛するとは何かを掴んだ。現在では彼なりの愛をもって都市を統べている。
 政策の方向転換により都市内の生活水準はさらに向上したため民からの人気は高く、智慧持つ教主として「賢公」と讃えられる。
 当人は今までの渾名よりはましだがちょっと恥ずかしい二つ名だな、と思っている。

白亜城砦テンプルム
 妹パルラーダがひっそりと国を「出奔」してから、教主コンラートは戦の展開を控えるようになった。
 かわりに過去に蹂躙した国々を再び教化し復興させ、「新たなる同胞」たちを兵士として徴用しはじめた。
 これにより国外に配置された師団やその家族たちとの交易がある程度活発化し、今では市場に異国の食物が並ぶことも珍しくない。
 現在は軍事資金捻出の為外国との公の貿易にも力を入れ始め、
 そうして得た富から「民の平等なる暮らしのため」吸い上げた国税で軍備強化・福利厚生の徹底を再度推し進めようとしている。
 →(novel/7791373)

前期絆関係
 前期/“白磁公”コンラート【illust/61709581
 前期絆相手/夜を刺す細月の王 メシエさま【illust/61689654
   「いや、53にもなって白磁の人形呼ばわりなんてさすがに恥ずかしいでしょう。
    あれはね、やめてくれと私から言ったんですよ。なにより私は何の傀儡でもないのだし」
   「…また、橄欖の季節が来ました。今年もあなたの故郷ではよく実っているでしょうか」

 絆相手今期/揺れ惑う銀鉤の王 アリスさま【illust/62193348
   「あれはかつての私に似ていますから、私ではあれを救うことはできないのでしょう。
    鳩に探させていますがまだ手紙は渡せていないようですし…、少しでも力になれればよいのですが」


絆/『「愛」するべきもの』 白桃さんillust/62187731】(4/11)

 【楼閣】(ろう-かく)
  其の地で働く者はもっとも尊き夢の売人である。其の地へ通う者はもっとも哀れなる夢追い人である。
                                   ---《百科全覧/賢公期の記述より》

 見慣れた白き街と自らを讃える人ごみの中でどこか浮いたように映える桃色がひときわ目を引いて、そちらを見る。
 ……一瞬だけその桃色と目が合った。その瞬間を妙に鮮明に覚えている。

 (⇒novel/7791373)

関係について
 絆関係は結び終えましたが、既知関係もお気軽にお願いします。

所属
 テンプルムの国教を信仰している方であればどんな種族の方でも大歓迎です。所属される場合事前連絡は不要です。

:企画元:九十九路の羅針盤【illust/60865485
 なにか不備などありましたらご連絡いただけると幸いです。

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2017-04-07 11:24:37 +0000