【九十九路】 ミア 【第三期】

藤白@鈍行作業中
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▼こちら【illust/60865485】の素敵企画に参加させて頂きます。

『ふしぎだよね!いつもなかなかホテルにつかないの!もういっそテント買ったほうがいいのかな』
『あなた、色んなことを知ってるのね!ねぇもっと教えて』
『私なんてまだまだ…お父さんやお母さん、お兄ちゃんに追いつけない…でもね、私には私のできることがあるかなって』

▼前期
父親:水明の調香師
   イアン【illust/61842992
『お父さんお父さん、この香りなんだけどあと何を足したらいいのかな…うーん』
絆相手:ミラさん(母親)【illust/61846493
『お母さーん!見てみてっこの間教えてもらった刺繍できるようになったよ!』
 今期:エルト君【illust/62257768】(兄 )
『お兄ちゃん今はどのあたりにいるのかな〜ふふふっどこかでばったり会ったらいいな!』

▼水鞠の調香師 見習い ミア/女/16/尾込みで160センチ
フローランジェの母親とムシュレ一族の父親をもつ。
快晴の空の尾、耳元と腰の羽根には勿忘草の花をもつ。
調香師の師匠である父親のもとで兄とともに調香師の技術を学んでいた。
先に旅立った兄に憧れ最近自身も旅にでたばかり。
裁縫の得意な母親に裁縫を習っていたこともあり、香りの付けた糸を使用して
刺繍してみたりと自分に出来ることがないかと試行錯誤中。
水中陸上どちらでも生活可能。
陸上では生み出し地上から浮かせた水に乗り移動したり、羽根で飛んだり。
方向音痴で常に迷子になりつつ、旅を続けている。
いつか大切なひとに自分の作った香りを贈ることを目標にしているおり、また
フローランジェの大切な人に自らの花を贈る習慣にかんしては年相応に憧れている。

▼少数民族ムシュレ
空の尾をもち、水を生み出し操ることができる。
かつてはムシュレの尾の鱗煎た薬はどんな病も治すと言われ
多くのムシュレが捕らえられた。現在では迷信であることが広く知られたが
人数が著しく減ってしまったためとある国の辺境の地に小さな村でひっそりと暮らしている者が大半。

▼フローランジェについてはこちら【illust/61302606】を参考にさせて頂きました。

✿素敵な絆を結んで頂きました
⇒空留まる紫の翼 レーターン様【illust/62486061


兄に憧れ度にでた調香師見習いは、ある日空の上の国にたどり着いた
夜も近づき泊まる宿を探そうにも、いかんせん少女は根っからの方向音痴
困り果てたときに目の下に隈のある、可愛い相棒達を連れた青年に出会った
その夜、ひと晩泊めてくれるという


『へへへ…お兄さん、ありがとう!』

それからその国にいる間、時間を見ては少女はその青年の部屋へ通った
目的は仲良くなった青年のかわいい相棒達と遊ぶことと
時より倒れている青年の無事を確認するため

…そして、たまに振る舞ってくれる美味しいホットケーキにつられて

『お兄さんのホットケーキは温かくてとっても美味しいね!』

初めは青年に今も世界の何処かを旅している大好きな兄の姿を重ねていた
少女は自分が次第に彼自身に惹かれていることに気づきつつも
その気持ちにそっと蓋をしめた


『(だめだよ、だってお兄さんは私を妹のようにしか、見ていないんだから)』








『(私は、都合のいい夢を見てるのかな…)』

差し出された花に、言葉に少女は耳を疑った
自分を見つめる青年の瞳に嘘じゃないのだと実感すると
嬉しさと涙が溢れた

少女は自らの花を摘み取り青年に差し出した


『花束には足りないけど…私も、好きだよ…!』

まだまだ、未熟な私だけど…いつか、貴方のために貴方だけの香水を贈らせてね


▼種族、属性、性別は問いません。
絆の関係に関しましても、恋愛関係、友人関係、商売などの協力関係
一緒に旅をする相方などその他諸々の関係可能です。
有難くもご申請いただけた際はお返事は極力即日にお返事させていただきます。

(2017.4.30メッセージ返信いたしました)

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2017-03-31 15:00:10 +0000