やこ【九十九路の羅針盤】さま【illust/60865485】に、引き続き参加させていただきます。
◇名前
---組織名：少女のための研究所 ヴェガリアスタ
---代表名：アルケス （外見年齢：14歳、性別：中性）
ポイント 25pt （強靭：５ 知能：１０ 器用：５ 機敏：５ 幸運：０）
前世代 04試験体：アクルクス【illust/61408385】
「美しい御伽噺。幸せに暮らした人形。姿は見えませんが、
本来の使命を簡単に手放してしまえた心地は、さぞ格別なのでしょうね。
あはは、冗談ですよ。もちろん。」
前世代絆相手さま 黎明の渓谷 イデル・アダ/シエ様【illust/61241657】
「揺り篭のような声をした、方でした。
星よりもずっと綺麗で、優しくて………ええ。そう。とっても素敵な方、なんですよ。」
前世代絆相手さま今期 短夜の渓谷 イデル・アダ/エトワール様【illust/61693005】
「エトワール！今日の望遠鏡にはどんな景色が見えたの？
あっ、前に言ってた場所の地図と、星の楽譜も持ってきたんだ！あと、最近流行りの花飾りとか、…
…ねえ、僕、もっと沢山いいもの持ってくるから。だから…だから、ずっとここに居なよ。
ここに居るエトワールが、きっと一番幸せだと思う。
ねえ、エトワール。」
----✵重ねた罪を秘密で隠し、しあわせに眠りました✵----
学院都市 ステグラ/プロキシオン様【illust/61701164】
▼▼▼【novel/7986829】
◆星の声を視る者とその家-2
"女王"がとうの昔にその動きを止めていた事が、一部のオートマタの間で明らかになった。
このまま一定期間何もせずに居ては絶対命令の不履行となり、マザーコアが"故障"と判断し、
自動的に心臓部の魔力回路を焼き切ってしまう。
オートマタ達が命令の無い状態で動く事はほぼ不可能である。
審議された結果出た結論は、"新しい仮の主"を立て、その主の命令を聞き、
「これもまた女王を守るために必要不可欠である」と全員が思い込む事で、
コアを欺くというものであった。
女王のものとされた信号は、未だ何事も無かったかのように律動している。
◆アルケス
何よりもまず挙げられる点は、"優秀"である事。他のオートマタ達よりいくらか自我がはっきりとしている。
そのためか先代の絆によりひと目見たとあるニエルの女性に似せて、自分の髪を切ってしまった。
オートマタが自分の意思で自身の姿に手を加える事は、
"博士"の居た頃には再調整対象になってしまうほどのタブー。
花の枯れない保存器や、イデル・アダへ頻繁に足を運ぶ様子などから、
先代の辿った末路に何かしら思う所があるらしい。
ユメコさんヌイグルミを作るのがオートマタで一番上手。
自我が強いばかりに救われたい、必要とされたいと誰よりも思っている。
そのためならば手段を選ばない節があり、非常に利己的。
生前の生い立ちが関係しているようだが、本人は一切口にしない。
そうした面を持ちながら、自身を必要としそうな人物に惜しみない愛情を向けるが、
その様子からは子供らしく切実さが端々に滲んでいる。
素材をお借りしました【illust/30920348】【illust/30435245】【illust/33800154】
【illust/41939601】【illust/30785948】【illust/19563375】
問題などございましたら誠にお手数ですが、ご指摘をお願い致します。
2017-03-07 17:05:26 +0000