【九十九路】宵暁の国 アーベンノヴァ 【第二期】

しゅり
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九十九路の羅針盤(illust/61142432

名前 宵暁の国 アーベンノヴァ 
ポイント 25pt (強靭:2 知能:8 器用:1 機敏:10 幸運:4)
第二期国詳細(novel/7896137


前世代 アーベンノヴァ王:アズロ(父) 【illust/61283320
「小さい頃の話。
暗闇と影の中、父さんがいてくれれば安心さえ感じていたの。
思い出すよ、あなたはいつも母さんの事ばかり話していて・・・あの頃が僕たち家族にとって一番幸せで愛おしい時間であったと。」

前世代絆相手 シファ王:アルタさま(母) 【illust/61274023
「母さん、離れて暮らしているとふとした時にも貴女の強さと優しさが恋しくなるよ。
・・・強くなりたい、あなたと父さんの自慢であれるように。
そうして堂々とあなたに会いに行くから、もう少しだけ待っていてね。」

今期 シファ王:リシスさま(妹)【illust/61741142
「また珍しいものを持ってきてくれたのね、ふふありがとう。
文字を追って眠たくなるなら僕が読んであげようね。さ、ここにおいで。
リシスも気に入る物語がきっとあるよ。」

◆暁光王 スカラ
年齢:19才 身長:160㎝
成人するより前に若くして王位を継ぎ、数年。
忙しない日々を過ごしながら民と国を守るため強くあろうとし、またそれを目標にしている。
寒さに弱い暁の特性をもって生まれてきたため母の住む極寒地域であるシファ国へ訪れる事が難しい。
それでもいつか、シファ国の雪を踏みしめ母に会いに行く事を夢の一つとしている。

「僕の仕事はね、父さんと母さんが伸ばした道の上を民たちが一人でも外れてしまわないように広く大きくすることなのよ。」

「あっそれ・・・だ、だめ!あ、ううんななんでもないわ。
れ、恋愛小説?ふ、ふーん・・・誰かがこんなところに置いて行ってしまったのかしらね?
しししょうがない、これは持ち主が見つかるまで僕が預かっていましょうね!」

2/13 絆:成立
生涯の伴侶となってくださる素敵な方とのご縁をいただきました、ありがとうございます!
天空機巧都市ラ・ペンナ所属:リュシアンさま【illust/61752570
太陽が差し昼間は暖かなこの国は、夜になるととたんに寒くなる。
日が暮れかけ、夜の訪れを告げる寒さを感じ始めたとき、遠くより聞きなれない音が耳に入った。

「嫌な感じはしないけれど・・・念のため、ね。」

両手に光を集め、光でできた獣を作り出し警戒する。
しかし怖がるでもなく敵意を向けるでもなく、ただただ興味深げなその表情で、不思議な生き物、知らない形の何かに跨がっているその人の名はリュシアン・シィ=ルさま。
のちに、共にアーベンノヴァを支えてゆく事となる私の伴侶・・・彼の方との出会いだった。

「こんにちは、異国の方。僕はスカラ。
このアーベンノヴァ国の代表・・・と言えば分かるかしら?
ふふ、僕たちの一族を知りたいと言ってくれるのは嬉しいわ。
あぁでも、もう日が暮れる・・・何もないところだけど良ければ城にお招きするわ、そこでゆっくり貴方のことも教えていただけると嬉しいのだけれど・・・・どうかしら?」

天空機巧都市 ラ・ペンナ、空兎とラチェル、歯車翼、歯車結晶・・・陽気で物知りな彼の話はどれも面白く、僕が知らない不思議なもので溢れていた。

***

「リュシアンさま、こんにちは。
・・・まぁ!また珍しいものを持って来て下さったのね?
ふふっ、民も貴方が来るといつもそわそわと落ち着きが無くなるの。
今もほら、貴方と話すのが待ちきれないみたい。」

「エクレール3号と僕たち、どちらが速く駆けられるのかしら!
ふふ、駆けっこは僕たちも得意なのよ?」
スィの毛はふわふわしていてとても気持ちが良さそう・・・。
少しだけでいいから、さわらせてもらってもいいかしら?」

「エクレール3号に?
リュ、リュシアンさまと・・・?
あ、いえ嫌というのではないのよ。
そうではなくて、き、緊張してしまって・・・。
だって、相乗りだなんて物語に出てくる恋人たちのようで・・・はっ!
い、いい今のは気にしないで!
その・・・とても嬉しいわ、ずっと乗ってみたいと思っていたからっ。」

「不思議・・・・貴方といると、夜も気にならずつい夜更かしをしてしまうんですもの。
長く感じていた夜の時間さえも短く思えてしまうのよ。」

***

「ねぇ・・・リュシアンさま。
本当はね、あの日エクレール3号に乗って貴方が初めてこのアーベンノヴァへ訪れたとき、僕の目には貴方がまるで物語の王子さまのように思えたわ。
貴方と会う日は心臓の音がうるさくて、いつも気取られないか心配だった。
貴方の輝く笑顔も、優しい声も、大きな手も、あたたかい背中も全部愛しくて、大好き。」

「いつの間にかこんなにも、僕は貴方なしではいられなくなってしまったのね・・・。
ふふっだから、ね?
責任をとって、リュシアンさまは私と離れないようにずっとそばにいてね。」

◆ベンジャー一族
暁の輪を翳し、宵の影を纏った一匹の化け物から生まれたと言い伝えの残る一族。
一族の者は暁の性質と宵の性質に分かれている。
暁の性質→光と暑さに強く、暗闇と寒さに弱い。
宵の性質→暗闇と寒さに強く、光と暑さに弱い。
王は性質が顕著で、一族の誰よりもその影響を受ける。
前王より以前、長く続いた近親婚により短命化を進んでいたがシファ国との同盟・血の結びつきにより短命化に歯止めがかかった。

◇絆について
性別や年齢や所属ではなく、キャラクター同士の相性で様々な絆を結ばせていただきたいと思います。
引き続き、国の発展を目指してよい国を築けていきたいです。
関係などお気軽にご相談ください。

◇民について
自国民だけに関わらず移住民も募集中です!
ご興味があればこちらもお気軽にご相談ください。

◇メッセージの返信は即日を心がけますが、2日程度お時間を頂く場合があります。

キャプションは投稿サンプルを参考にさせていただきましたが、不備があれば書き換えたいと思います。足りない部分は随時更新します。
どうぞよろしくお願いします。

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2017-03-04 18:10:50 +0000