九十九路の羅針盤【illust/60865485】
◆組織名:商業国家ドレッドノート(代表名:セオドア・B・E・R・ハミルトン)(国詳細:novel/7768336)
◆ポイント:25pt(強靭:5 知能:15 器用:0 機敏:0 幸運:5)
・先代:商業国家ドレッドノート/エイブラムス・ポーラスター【illust/61214439】
「元気なのは何よりだが、お前次も帰ってくるやあんな案件の投げ方してきたら今度こそマジではっ倒すからな」
・先代絆相手:SOEI/ロギカヴェール大公国/ラジ・V・インダストリア【illust/61218681】
「エイブがまた近いうちそっち行くっつってるんで、適当によろしくお願いします……いつもご迷惑おかけしまして……」
・先代絆相手次世代:SOEI/止まり木の国ヴィジラント/レナウ・F・リベラリタス【illust/61687387】
「――じゃあ、商売の話はここまで。諸々よろしく頼みます、機構長閣下。で、レノ。最近体の調子はどうだ?」
◆申請等に関して
・絆は結び終えましたが、既知関係は随時募集しております。民として所属の際は国設定をお読みの上で、齟齬のない設定でどうぞ!
・もしメッセージをいただけた場合は、お返事には即日~最長4日ほどお時間をいただくかと思います。
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◆追記(最終更新:03/21) ※随時追記・更新
【絆】神がかりの国 オーリオール/シャラディエラさん【illust/61705866】
ある凍土に、硝子の天蓋に覆われた小さな国があるという。
教えてくれた商隊の者曰く、ひどく美しい街並みに穏やかで善良な人々が住み、高度な機械技術を有しているそうな。
加えて、ここ数十年で輸出産業が盛んになってきており、商材として見ても優れたものが多いらしい。
なるほど、興味はある。そして、商売に繋がりそうなものならば貪欲に手を出すのが我が国流だ。
国と連絡を取り、当時の代表と挨拶をしていると、一人の女の子を紹介された。その時は未だ幼き、将来のこの国の神子――
「ああ、こんにちは、シャーリィ。久しぶりだな。……少し背が伸びたか? 女の子はすぐ大人になっていくな……。
さて、お父上との仕事の話が終わったら呼んであげるから、別の部屋で少し待っていなさい。いいね? よし、いい子だ」
「はいはい。いつまでそうやって好きだの言ってくれるのだか。まあ、君に本当に好きな人が出来るまでは、有難く受け取っておくよ。
……いや、真面目に聞いてるよ。でもね、シャーリィ。君はまだ若いのだから、もっと広くいろんなものを見て、触れる機会がある。
君はこれから様々な人と出会うだろう。優しくも厳しい人、意見は合わないのに能力は認めたい人、愚かだけれど憎めない人――
俺に寄せる好意を憧れや感謝と取り違えていないのだと豪語するのは、そういった出会いを経てからでも遅くないだろう」
「めげないな、君は……。いや、まあ、もう君の気持ちにケチをつける気自体はないよ。それはさすがに失礼だろうと俺でも思う。
でもなあシャーリィ。君を小さい頃から知っているがね。君は本当に素敵になったし、これからもっと魅力的になることだろう。
だからこそ、なんというか……君にはいずれもっと良い人が現れる。こんな歳の離れた男ではなくね」
「なんだかんだとかわし続けているのは、彼女のためと、そして自分を守るためだが……、もうそれも、随分言い訳じみてきたな。
……結局のところ、こうも歳の差があると、年長者のほうが不利なんだ。
彼女はもし俺を諦めたとしてもまだまだ誰かを好きになる機会があって、でも、俺はそうではない。
おそらく、俺の人生でここまで俺を好いてくれる子はもういないだろうな、と、どうしても思う。
ましてや、これまでの人生のほぼ全てを使って、好きだと言ってくれている子だぞ。どうやったって手離し難く思えてきてしまう。
そんなのはずるいよ。本当に。……彼女は俺のことを、ずるいと思っているのだろうがな。
……いや、お前にこんなことを喋ってもしょうがないか。すまなかった、エイブ」
「シャーリィ。何を今更と思うだろうが、聞かせてくれるか。……君はまだ今も、そしてこれからもきっと、俺が好きかい」
「俺はおそらく君が思っているより重たい男だし、……おそらく君が思っているより、君を好いて、執着している。
一度腕に収めてしまえば離してはやれなくなるだろう。……いいか、シャーリィ。今ならまだ逃してやれる。これが最後の機会だ。
それでも俺がいいと言ってくれるなら、――おいで」
「ああ、すまない、待たせた。俺の覚悟が決まらないばかりに。……有難う。諦めないでいてくれて。
……愛しているよ、俺の可愛いシャーリィ」
国同士は貿易相手として。個人としては婚姻させていただくこととなりました!
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【既知】魔術大図書館ミーミル/テオドール・ミーミルさん【illust/61753077】
貿易相手であり、ドレッドノートにとって大事な魔術の知識・技術の仕入先のひとつ。技術者や学生の交換留学も盛んに行っている。
「ミーミルどの、今回は新しい通信機が開発されたので、そのご連絡です。近々サンプルが送られるかと。ご入用ならお求めください。
あー……ところで、こちらからの今期の留学チームはどうですか。ご迷惑をおかけしていなければ良いのですが」
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問題・疑問点等ありましたら、お手数ですがご連絡ください。
2017-02-28 15:02:21 +0000