◆素敵企画【illust/60865485】九十九路の羅針盤へ2人目の参加です……!
◆名前:アルティアナ
女/18歳/155cm
一人称:私 二人称:あなた
様々な国を巡りながら薬草売りをしているモントモースの少女。
控えめで優しいが、少しドジなところもある。
薬草や毒について詳しく、応急手当ならお手の物。
簡単なものであれば薬草を薬に合成することもできる。
「短命な種族ではありますが、最後まで精一杯生きるつもりです!」
「あの、もしかして怪我をしているんですか……?
あっ動かないでください!応急手当しますので!」
◆10pt(強靭:0 知能:2 器用:3 機敏:0 幸運:5)
◆モントモース
頭に触角と腰に蛾の羽を持った種族。髪の毛や瞳、羽は暗闇で淡く発光する。
その光が月のように美しく神秘的であることから
「月」という意味のモントと「蛾」という意味のモースで「モントモース」と名付けられた。
人間に比べ短命であり、長くても40年程度しか生きられない。
鱗粉には麻酔のような作用があり、痛み止め等の薬になる。
羽はあるものの小さく退化しており、空を飛ぶことはできない。
◆月光鈴蘭
月のような淡い光を放つ大きな鈴蘭。月の光でしか成長することができず、
二日以上月光が当たらない日が続くと枯れてしまう。
しかし月光さえ当たればどんな過酷な環境でも育つことができる。
モントモースの光を本物の月の光と勘違いする為、モントモースの住む村には
この花がたくさん咲いている。
鈴蘭という名前は付いているが毒はなく、花からは甘い香りがする。
◆絆について国、種族、性別問いませんが、短命のため次期に続投することができません。
その為、関係の形はどうあれ最終的には婚姻を結ぶ形になります。
※短命設定の次世代への引き継ぎは任意ですのでご安心ください
素敵なご縁があれば嬉しいです……!
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素敵なご縁をいただきました……!
セスさん【illust/61217100】
次の国へ向かう途中。珍しい薬草を見つけ採るのに夢中になっていたら、
気がつけば空には星がちらほらと見え始めていた。
そして不幸な事に、地図を見ても現在地がわからない。
どうやら迷ってしまったらしい。次第に周りもすっかり暗くなり、
自分がもう何処を歩いているのかすらわからない。
いつも迷った時頼りにしている月もどうしてか今夜は顔を見せなかった。
それから散々歩き回り、やっとの事で辿り着いたそこは、
地底の国ヴェルトゥールだった。
「あ、あの、此処は何処なんでしょう……?えっ、地底……!?」
「そうですね……幸い薬草も沢山つんでありますし、しばらくはここに留まることにします」
「セスさんは外に出られないんですか……?じゃあ、私が外の事をお話ししますよ!
私、色々な国を渡り歩いている身ですので、暇つぶし程度にはなるかと思います!」
私が話すことを彼は興味深そうに聞いていた。その様子を見ていると、
私も嬉しくなってつい長話をしてしまう。彼と話をするのが、この国での楽しみになった。
時が経ち、売るための薬草も薬も底を着いた。
このままこの国に留まっていては商売も成り立たないのは確か。
しかし、そんな現状とは裏腹に、
「この国にもっと滞在したい。あの人と、セスさんともっと話がしたい」
と思う自分がいた。
「……お久しぶりですね、セスさん!ふふ、また来ちゃいました」
「次にここを出るのはまた薬草が無くなったら……と言いたい所ですが、
今回は薬草だけじゃなく、種も沢山集めて来たんです。光が無くても育つ薬草の種。」
「また色々な国を見てきたので、もっと色々な話ができます!
でも今度は、あなたのことも教えてください!セスさん!」
もし、ずっと一緒にいたいと言ったら、あなたは許してくれるだろうか。
私から、この月の光が失われるその時まで。
あなたに比べたらとても短く、ちっぽけなこの命を
あなたのそばで、あの月のように輝かせてはくれないだろうか。
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◆既知関係について
特に制限致しません。何か思いついたものがありましたらお気軽にご相談ください!
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※キャプション随時編集中。不備があるようでしたらご一報ください。
2017-02-11 17:41:56 +0000