■ 闘乱祭2016 -冬の陣- 【illust/59395762】
「私ね、たくさん言わなきゃいけないことがあるの!」
「大人っぽくなったでしょ?ふふ~!もう落ち込み期間はおしまい!」
■ 綺志満 銀花(あやしま ぎんか)
玉鋼学園3年/東軍/153cm(+ヒール10cm)
一人称「私」/二人称「あなた」「~ちゃん」「~くん」
楽しいことと甘いものが好き。流行に敏感でありたいお年頃。
最後の闘乱祭。大好きなみんなと卒業できるのが嬉しい。
2014≫夏【illust/43598138】 冬【illust/47083567】
2015≫夏【illust/50392675】 冬【illust/53770402】
2016≫夏【illust/56977685】
■ 前回の夏から心境に変化があり、元の天真爛漫なメンタルに戻った。
最近は大人っぽくなりたい様子。
■ 心剣:金襴緞子(きんらんどんす)
切った相手の視界を、極彩色の世界に変える。
極彩色は自らの意思で選べ、見せたい色を見せることが出来る。
以前は自身の視界も巻き込まれることが多かったが、強く安定した。
万華鏡のように、極彩色は鮮やかに、きらびやかになり、
奪った視界いっぱいに、金銀の花吹雪が舞う。それは祝福のように。
───この世の極楽とは、詰まるところ"祝福"なのだ。
◆ 綺志満家
姉?妹?:珠子ちゃん【illust/60406088】
「卒業おめでとう~!珠子ちゃんと一緒に卒業できて本当によかった!」
「あのね、私、珠子ちゃんのことず~っと大好きだよ!私の大事な双子の片割れ!」
「珠子ちゃんがどこに行っちゃっても、私がどこに行っちゃっても、
珠子ちゃんが呼んだら絶対ぜ~~ったいすぐに駆けつけるから!ね!約束!」
弟:天満くん【illust/66973480】
「一体いつの間にこんなに…伸びて…おかしい…同じものを食べていたはずなのに…」
「ふふ~天満くんは~いっぱい考えて~いっぱい悩んで大きくなったから、大丈夫!」
「いつまでも天満くんのお姉ちゃんでいさせてね。いいこいいこ~」
弟:雪之槞くん【illust/60244248】
「私が何かアドバイスできる姉だったら良かったのになあ…ごめんね」
「んん~~!!でも!強いだけが綺志満じゃないから!ね!そうでしょ!」
「……また一緒にご飯食べようね、キヨくん。いっぱい悩んだら、帰っておいでね」
❤ 大好きなお友達
❖ あの人:元結 君影くん【illust/62286190】
「あのね、君影くん!私、ずっと言いたかったことがあるの」
「ちゃんと言うから、聞いてくれる?」
ずっと、きっとあなたを見た、あの日から。
鮮やかな夕日を受けて佇むあなたが、なんと黒かったことか。
いつか、黒い影と一緒に溶けて、いなくなってしまうんじゃないか。
たまらなく怖くて、たまらなく嫌で、そんな影を受け入れるあなたが大嫌いだった。
あなたに、ひどいことを、たくさん言ったわ。
あなたに、傷つける言葉を、たくさん投げたわ。
ごめんなさい。子供みたいなことばっかりして、困らせた。
それでも、いつも困ったように笑うあなたが大嫌いだった。
私の言葉なんて何一つ取るに足らなくて、あなたには不要なんだと思って、
ああ、もう、だいきらいだった。
だってこっち見てくれないんだもん。黒い影ばっかり見ちゃって。
誰にでもくる死を、いつでも抱きしめて飲み込んでしまうあなたが大嫌いだった。
あのね、怒ってくれたの、嬉しかったんだよ。
あなたが怒ったの、怖くなかったって言ったら嘘だけど。
ねえ名前を呼んで。
あなたがいるべき場所は、そんな暗いところじゃない。
あなたがいるべき場所は、そんな黒いところじゃないのよ。
「おはよう、私の王子様」
「ちゃんと私の手を取って、一緒に明るいところで、一緒に居て」
あなたが「 好きだよ 」って
言ってくれるのを待つのもいいけど、そんなの私らしくないもん!
ただ待つだけなんて!綺志満の名を持つ以上、手に入れるべきは勝利よ!
さあ、聞いて!
これがあなたに送る、私からの極楽の唄よ!
■ 3年間本当にありがとうございました。
あっという間でしたが、とても楽しかったです。
何かございましたらメッセよりご連絡下さい。
「君影くん!私!あなたのことがずーっと好きだったの!」
「好きっていうか…ううーん……だいすき!」
「 あなただけが、ずぅっと私の『特別』! 」
2016-11-25 15:00:31 +0000