【花冠】ディオス【第二期】

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✧引き続き花冠を戴く者【illust/55830776】企画様に参加させて頂きます。今期もよろしくお願いします。

<※7/6 1:30までに頂いたメッセージにお返事致しました。不着の場合等はご一報下さいませ。>

◆名前:ディオス
 所属国:陽の国/性別:男/年齢:29歳/身長179cm
 [一人称:俺/二人称:君、貴方、名前など/客相手でも概ね砕けた口調と態度]
 クラス:[占術師] 知力3pt(父:1+母:1+国:1) / 武力0pt
◆Motto:「果報は寝て待て」

◆家族
 父:[陽の国:知力1pt / 武力0pt]ティティ【illust/57285356】(ミューンスカップの一族)
   ➽種族の一員として多くの知識を有する者として尊敬している。
 母:[陽の国:知力1pt / 武力0pt]アル=シュオーネさん【illust/57168435】(プリヤードゥイ=エト一族)
   ➽いつまでも自分たちを子ども扱いしてくるのはどうかと思いつつも頭が上がらない。
 双子の弟:[陽の国:知力3pt / 武力0pt]クーロイ君【illust/57748316
   ➽一卵性の双子。子どもの頃からお互いのことはお互いが一番わかってると言える程仲が良い。
    一緒に喋り出すと止まらないし、思考回路の繋がりも似てる為周りは会話の流れを理解するのが困難。

◆Skill:識喰み(シキハミ)/読破した書を丸ごと記憶しすぐ引き出すことが出来る能力。身の内に内容を取り込んだ書類自体は消滅する。
    予知能力/星の出ている夜にだけ額の瞳で星の力を借り、少し先の未来を視ることが出来る。
    重力操作(斥力)/そばにあるものを弾き飛ばすことができる。ある程度の距離までなら軌道操作も出来る。
             母や双子の弟と違い、能力を使う瞬間にだけ周囲に銀環が現れる。
  
◆ミューンスカップ一族の父と、額の瞳により星の力を借りることが出来るプリヤードゥイ=エト一族の母を持つ。
 混血したもののプリヤードゥイ=エトの一族であるため、加護星にα星・カストルを持つ。
 その瞳は夕暮れから明け方にかけて星の色を宿して輝く。
 性格は母に似ており、外で活動している時間が長い。一応占い師を名乗って気まぐれに思いついた場所で露店を出しているものの、
 やっていることは簡単な失せ物探しや持ち前の知識を活かした手伝いなど。
 感情のコントロールは得意で、大体何事もへらっと笑ってやり過ごしている。
 (詳細はキャラシにて)

✧7/6 素敵なお嬢さんと婚姻させて頂きました!
 紫黒・スヴァットさんillust/57677799

 弟とよく訪れる彩の国。
 母はたまにどういう国だったか話をしてくれたけれど、あの父が足を踏み入れたことのない国ということで、
 俺たちはいつも新鮮な気持ちで小旅行を楽しんでいた。
 あるとき訪れた町で、知りたいことがあるならと旅人や傭兵の集うギルド「黒猫亭」を教えて貰った。
「なるほど、あんな美人の店主がいるなら繁盛してるのも頷けるな」
 ギルドの女主人が忙しなく受付をこなしているのを遠目に見ながら、
 俺たちは仕事の依頼の貼ってある掲示板を覗いたり、珍しい装いの一団に話しかけたりしてその日はとても
 有意義な時間を過ごすことが出来た。
 来る度に新しい発見がある店。弟と別行動をする時は自然と黒猫亭に足が向く。
 ある日。彼女、紫黒と話す機会を得られた。
 向けられた艶めかしい微笑みに年甲斐もなくドキリとしながら、こちらも友好的に受け答えて自己紹介をした。
 なんと、彼女の父親もディーと言うらしい。俺の両親からの愛称だ。それに俺の緑の瞳も母親と似ている、と
 彼女は気さくに話してくれた。
 まさか口説かれているのだろうか?と一瞬思わなくもなかったが、客商売をしてる者同士、これは彼女なりの
 打ち解け方なのだろうと思い直し、思わず微笑んでしまった。
「ああ、笑ったりしてごめんな。共通点も多いことだ、客相手の商売人同士これから仲良くしてくれると嬉しいよ。
 よろしく、紫黒さん」


 "報酬に対する働きはするべき、また、働きに対する正当な報酬は約束されるべき"
 彼女は信念の通り、有用な情報を持ってくれば代わりにととびきりの面白い話を聞かせてくれたり、良い酒を
 振る舞ってくれたり、対等な立場を貫いてくれている。
 たまにしょうもない話の応酬をするのも楽しいもので、気づけば本気と冗談両方が通じる気の置けない間柄、
 所謂友情を感じるようになっていた。

「今晩の天気?ちょっと待っててくれ……うん、彩の国の気象条件からして今日はよく晴れた月のない晩になる可能性がかなり高い。
 出かけるのは控えた方が良いな」

 美人が暗い夜道を歩くのはどこの国でも危険が伴う。そう言い含めたつもりだったが、俺に礼を言う紫黒の様子は
 夜道に怯える女性のそれとはまた違うように見えた。


◇◇◇続き【illust/57856080
 
◇何か問題等ありましたらお知らせ下さると助かります。

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2016-07-04 15:29:55 +0000