【花冠】テフークィ【第二期】

しばらく
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花冠を戴く者【illust/55830776
 こちらに子世代を失礼させて頂きます。

7/16までのメッセは全て返信させて頂いております。届いていない方はお手数ですがご連絡ください。

▼名前 :テフークィ
▽年齢 :20
▽性別 :女性
▽身長 :119cm
▽所属国:森の国
▽クラス:傭兵/【魔力 0pt】【武力 3pt】
▽種族 :アグラク族

▽スキル:雲喰らい     ―― 雲を食べることが可能。エネルギー補給。元気が出る。
     タツミノミチカラ ―― 雲の下でなら、多少の飛行能力を得、身体能力も強化できる。
     いただきます   ―― 好き嫌いしません。

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とある竜族の血を引くとされるアグラク一族の父と、
遠い昔に人間の手によって造られたヒトと食人生物のキメラ種である、人喰キメラの母を持つ娘。
主食は雲だが、好き嫌いなく何でも食べられる。
アグラク族の血が濃く、雲の下でなら色々強化される体質。

親元から独立し、傭兵としてあちこちフラフラしている。
(依頼もそんなに無いと思うので、たまに家族には会いに行っているかと)
見た目よりも中身はそこそこ大人で、相手に合わせる社交性も持ち合わせている。
構われるより構いたい方。あなたが怖いものは、みんな食べてあげるね。
大切な人に対しては常識よりも情を優先する傾向があるかもしれない。

母と同じく口が退化しており、喋ったり食べたりすることが不得手。
雲などの食事も、母譲りの尾の先の口から摂取する。
眉毛がないことをちょっと気にしている。
(鉄球は多分特殊な鉱物で出来てて、そんな重くなく頑丈な代物だと思います)

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= 大切な家族 =

▽父:カタクワ【illust/57404354
 「おとーさん、だいじょうぶ。 しんぱい、しないで」

▽母:ネモさん【illust/57418972
 「たべちゃだめな、しあわせ。 うん、わかるよ。おかーさん」

▽妹:モクモさん【illust/57922395
 「だいじょうぶ、モクは、いいこだから。 うん。またね。 」

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▽▼▽ 素敵な御縁を有難うございます ▽▼▽
 
  森の国: 辰之進さん 【illust/57806526


ひとにかかわるのは きらいじゃない
でも ふみこまれるのは ちょっとにがて
だれかの やくにはたちたい
それが すきなひとなら とくに
だから わたしは ひとりでよかった
やくにたつ それだけなら ひとりで じゅうぶん
ひとりでも だいじょうぶだった

かぞくを あいしていた
とおくからでも おもうひとがいる
いつか かえってもいい ところがある
それが わたしの しあわせの すべて だった

あまり みつめられるのは すきじゃなかった
とくに しょくじちゅうは みないでほしかった
ほかのひとと すこし ちがうたべかたをするのを
おかしそうに みられるのは ふふくだった

だから いつも しょくじは ひとり
そのひも いつものように ひとりの しょくじ
そこに やってきたのは あなた
あなたは わたしを じっとみて
ああ へんだとおもわれてるのかな そう おもったわたしに
いいくいっぷりだ と そういった
そのことばに わたしが どう かんじたか
あなたは きっと しらなかった とおもう
わたしは あなたのこと かわったひとだって そうかんじた
たべっぷりを ほめるだなんて
みられて いやだったきもちも
すこし わすれるくらい おどろいた
そんな 『はじめて』 だった
 
それから わたしは
あなたからは たくさんの
『はじめて』を もらいつづけた

ちょっとこまることも あったけど
それよりも もっと たくさんの
あたたかいものを あなたはくれた
いちばん おどろいたのは
あなたが じぶんの まゆを そったこと
これで わたしと おそろい だって いって
それから ふたりで まゆをかきあって
くすぐったくて おかしかった
こんな しあわせは はじめてだって
そう おもったのを おぼえてる
いまも せんめいに

きづけば あなたからもらうものは すべて
あたたかいものだと かんじるように なった
そうして
あなたの そばにいたいって
あなたに みつめてほしいって
あなたを みつめていたいって
そう しぜんと おもうようになった

まいにち どんどん すきになる
こんなきもちも あなたがくれた はじめてのひとつ
おだやかで みたされる ひびが
しあわせだと かんじる

あなたへの ありがとうを くちでつたえるには
すこし わたしは つかれやすいけど
あなたは いってくれたから
ちがうことを おそれずに まっすぐに
だから わたしも いいたかった
こわくはない
だって あなたは いつだって 
わたしのことばを ちゃんと きいてくれるから
わたしも ちゃんと はなせるの

あなたと これからも いっしょに いたい
あなたのために なにか したい

あなたを あいしてる



(のたりのたりと話す間に、日は暮れ、辺りは茜色。
 暖色に染まる景色の中、少女は愛する人を見上げて言いました。)

「きいてくれて、ありがとう たつのしん。
 とつぜんで おどろいた?
 つかれて ないか って?
 うん だいじょうぶ。
 わたしも あなたに あげたかったから。
 びっくりも はじめても おそろいも
 しあわせ も 」

(そうして、少女は少し瞳を伏せて、
 彼から貰った幸福で口元を綻ばせ、静かに微笑みました。)



明日もどうかまた 愛する人と共に過ごせる幸せを 噛み締められますように。

 

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何か不備や問題等ございましたらご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

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2016-07-04 13:43:59 +0000