「魔物の皆さん。わたくしは悲しい…。 何故あなた方は存在するのです!」
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花冠を戴くもの【illust/55830776】に第二期も参加させていただきます
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白花(シラハナ)
19歳/女/165cm/彩の国/従騎士
知力:1/武力:3
一人称:わたくし、白花/二人称:貴方
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父:アスワド【illust/57165330】
「お父様がおっしゃっていました。魔物を殺す事は暴力のうちに入らないと」
母:火火着さん【illust/57165248】
「お母様ー。わたくし今日も沢山魔物を殺しました。どうか褒めてくださいませー」
弟:赤赤実くん【illust/57670436】
「赤赤実、赤赤実、暴力はいけませんよ。暴力をふるって良いのは魔物だけで……
あらあら、落とし穴に嵌ってしまって。うっかりさんねぇ、ふふふ」
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第一世代と第二世代家族の話【novel/7015417】
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魔物狩りを生業とするメジエ教徒の娘。祓猫族と人間の混血。天恵「雪血華」により、魔を祓う血の涙を流す。
おっとりしているが悲嘆に暮れやすい娘で、悲嘆の血涙を流しつつ銃を乱射して魔物狩りに励んでいる。
天恵の影響で好物の油揚げを食べることができないので父と母が油揚げを食べているのを見ると血涙を流す。
平和好きなので、喧嘩を見かけても血涙を流す。要するに、だいたい血涙流してる。
※贄の天恵とメジエ教については、ステータスシートに記載しています
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少々特殊な設定ですので、メジエ教信徒である設定を引き継ぐか、引き継がないかはご自由にどうぞ
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素敵なご縁を頂きました!! (7/2)
陽の国のリンさん【illust/57670331】
喧嘩を仲裁しようと銃を乱射した白花。
人を傷つけ泣いていた白花に、怪我人の手当をしていた青年が歩み寄ります。
「…わたくしに笑いかけてくださるのですか? ごめんなさい…ごめんなさい…」
青年の笑顔が忘れられず、再び青年と出会えた時、白花の目からは涙が溢れます。
「ごめんなさい…ごめんなさい…。悲しくて泣いているのではないのです。嬉しくて泣いているのです…」
白花は青年の名を知り
「リン…リン様。見目は麗しく在られるのに、お名前は鈴の音のようにお可愛らしいのですね…。ふふふ」
青年との時は和やかに過ぎていきます。
「リン様、リン様、今日はいいお天気です。絶好の日向ぼっこ日和ですね」
「リン様と居ると、心がぽかぽかするのです。まるでお日様の日差しを浴びているよう」
離れがたい思いが白花に生まれ
「わたくしを、リン様のお側に置いてくださいませんか? 出来ることなら、いつまでも」
そして二人の日々は、賑やかに楽しく続いていくのです。
「きゃぁぁぁぁ!! ごめんなさい! ごめんなさい! わたくしったら、またリン様のシダに絡まって…」
「魔法の壺ですか? あらあら素敵ですねぇ、ふふふ。……え? 偽物…ですか……?」
「壺を買ってきたリン様を怒っているのでは無いのです…。リン様を騙す方がいらっしゃるのが悲しいのです…。…しくしく…こんこん…」
(まだまだ魔物は蔓延るけど。きっと楽土は遠いのだけれど。
貴方と居る時、わたくしは全ての悲しみを忘れられるのです)
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今期もよろしくお願い致します。不備など有りましたら、メッセでご連絡頂けると幸いです。
2016-06-30 15:02:52 +0000