もん@12/27▧ 君と暮らせば[illust/55554290] ▧
「ここで諦める？…そんなのありえないから！」
▧神無月 美望 -かんなづき みみ-▧
17歳/高校2年生/155cm
▧穏やかな暮らしをおくっていたが、突如母が単身赴任中の父の元に行ってしまい、新築一戸建てに一人取り残される。とても悔しいが、折れて両親の元に行くのも嫌なので一人暮らし(仮)中。
ありえないくらいの不器用さの持ち主。
牛乳が好物。牛乳を与えると喜ぶ。チョロい。
▧不屈の精神の持ち主でもある。泣いても怒っても甘えても構わないが、その分だけ頑張ると決めている。諦めたり、投げ出すのは苦手。
「ひどい親だとは思ってる。だから見返すの。見返して、ひと泡ふかせてやるんだから！」
▧似て非なる従姉妹 七花 幸多ちゃん[illust/56366254]
「こーちゃん！ちょっと！……い、いない…」
「こーちゃんのそういう所、すっごく助かるなぁ……ちょっと何笑ってんのよこっち見なさいよ」
2016/04/16 素敵なご縁をいただくことができました…！ありがとうございます！
▧ ちいさな大人 加賀谷 理人くん[illust/56264027] ▧
ふと玄関先を見ると知らない子が座っている。何かと思えば、手渡されたメモ紙。
母の字で「困ったことがあったら来てね♡」と書いてあるだけ。
「ごめん、あの、君…ええと、加賀谷くんでいい？」
「お母さんとお父さん今ね、いないの。いや！でも大丈夫！私がいるから！うん！」
「なーにしてんの。面白い？私もしたいなー」
「ご飯食べようよ！ほ、ほら！好きなお菓子あれば買えるよ！」
やってきた子はドライで大人しくて何でも一人でやろうとしてて、時々寂しそうな気がしただけ。理由を聞いても納得できるわけがない。施設のことはうまく理解できないけど、このまま引き下がるのは嫌。
「私、諦め悪いから。そこ、覚悟しててよね！」
「大丈夫！洗濯くらいなら、もうでき…ああああああ泡がああああ！」
「へへーん、じゃあ勝った方が今日のおかず決めよー！」
「加賀谷くんは立派だよ、私より大人だもの…私も負けてられないよねぇ」
さよならはいつか来る。血が繋がっていないから。きっともっと立派で加賀谷くんと親戚の人が、施設の人がくる。そんな理由だけで引き渡す、なんてありえない！
「例えば、加賀谷くんのしたいことってわかりますか。今は誰と家族なのかわかっていますか。加賀谷くんの未来…見えますか。」
「私の家族を連れて行かないで！弟を連れて行かないで！」
だってさ、二人でゆっくり大人になるまで、たくさん時間が必要なんだよ。
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友人・知り合いなどの関係もお気軽にお声かけくださると嬉しいです。
現在交流企画に参加中のため、成立後はのんびり交流や外部ツールでのんびりお話が出来たらと思います。
「りっくん！帰るよ！」
「ただいまー！そして、おかえり！」
ふと、頭の片隅で小さい頃のことを思い出した。いつかずっと一緒に遊ぼうね！と約束した男の子がいた話。
何かございましたらご連絡くださると嬉しいです。
2016-04-13 11:25:15 +0000