◇企画元様【illust/54032140】
◇トーハ・DH・ユク=マキリ(Toja)
男/176cm/23歳/地【天:10pt/地:25pt】
かせぎ族で生まれ育った薬師の青年。
母譲りの甘いもの好きで、趣味は精神統一と称したお菓子作り。
世界樹に関しては『そういうもの』と受け入れと諦めの狭間。
よく相棒のひよこさんに巻き物やメモ書きを食べられる。
◇素敵なご縁を頂けました!
天の民のアスティさん【illust/55559623】
天の土地にしかない薬草を探しに立ち寄った際
野宿をしているところに遭遇したのがはじまりでした。
「!? 行き倒れか!? いや息はある……
…………寝ているだけか…?」
「おはよう、女性がこんなところで野宿などするものではないと思う。
変な奴が通りかかったりしたら…いや、私は薬師として当然のことをしたまでで
まさか寝てるだけとは思わなかったけど…」(私必要なかったな、これ…)
「ああ、ところで。此方にしかない薬草を探しているんだ。心当たりはないだろうか?」
「材料が余っていただけで…菓子作りは好きだが別に食べてもらいたかったとか
そういうのじゃないからな!勘違いを…なんだその顔は…」
「まあ……喜んでもらえたなら、良かった」
(次にまた持ってきたら、また喜んでもらえるだろうか)
「手帳を作ってきたんだ。薬の使い方とか作り方とか。お菓子の作り方とか。
私の自己流だからあまり役には立たないかもしれないが……
好きに使ってくれたら嬉しい。み、見づらかったら、直すが……」
「……手帳、いや、使ってくれているなら嬉しい。少々、予想外だったが……
?このマークは な、なんだ取り上げたりなんかして……?」
「困ったりは、しないけれど……、……時間をくれないか」
「ああ、此方に住むことにしたんだ。これでもう別れなくて済むだろう。
家の者たちには話してあるから……ああ、肝心の本人に伝えていなかった。
なあアスティ。今度は私から言わせてほしい。
私とずっと一緒にいてくれないか。ええと、頼りないところも多いと思うけれど
……私の待つ家に、帰って来て欲しいんだ」
「わ、私は、元々よく泣く、ほうで……
ああもう、こんなところ見せたくなかったのに。
嬉しくて涙が止まらないんだ」
「アスティに出会うまで、空がこんなに高く星が綺麗なことも知らなかった。
この景色を知らずに生きてきたと思うと勿体ないな」
◇家族
父:イチハ・ユク=マキリ【illust/55291271】【地の民//天:0pt/地:10pt】
「父さん、あなたに聞きたいことがまだあった。
私はまだ知らないことばかり。いつまでも未熟者だ」
母:リーリア・ディアハート【illust/55289705】【天の民//天:10pt/地:0pt】
「母は幸せだったのだろう。あんなによく泣く人だったのに
最後のあの日、姿が見えなくなるまでずっと笑顔だったから」
妹:ニカ・DH・ユク=マキリ【illust/55783495】【地の民//天:10pt/地:25pt】
「……。いや、あまり無理はしないでくれ。それだけだ」
「ああ、ニカは今日も可愛いよ」
◇種族詳細
かせぎ族【illust/55291271】
ティアハーツ【illust/55289705】
◇skill
ティアハーツ
他人の涙に触れることで感情を読み取り、
また涙に触れてもらうことで想いを伝える事が出来る。
鹿角の特効薬
薬としての効果のある角。今は1本だけ。
涙もろい
涙腺がやたら弱い
◇子供たち
カルディア【illust/56178482】
「教えたいことがたくさんあったのだがここまでのようだから。
お前は聡いから、きっと察して飲み込むことも多いのだろうけど。心を、壊してはいけないよ」
シンティガ【illust/56212587】
「いつかきっと、お前の事をわかってくれる人に出会える。大丈夫だよ。
せめてもうちょっと、お前の泣き虫が直るくらいまで見ていたかったんだけど」
「私の方が先に往くことになってしまうとはな。
正直、少し安心している自分がいるんだ。ごめん。
アスティを喪うなんて、気が狂ってしまいそうだから。
……なんて、同じ思いをさせることになるのに最低だな。
今夜星を見に行かないか?少し、話をしよう」
「最後くらい格好つけさせてくれ。我慢をしているのではなくて。
……私はアスティと出会えて、家族になれて幸せだった。
ありがとう、本当に。 あとは頼む」
2016-03-14 10:13:08 +0000