【仁本物語弐】深凪【第伍世代】

のぎ

こちら【illust/52333018】に第伍世代目お邪魔致します。


ある深い森の奥 一匹の鯉がおりました
鯉はすこしばかりちからがあったばかりに 神様だと崇められました
神様だと呼ばれていただけであり 鯉は大きな災害があったときに力が及ばず
お前など 要らないと

そんな鯉も 愛しい気持ちを知りました
ふたりの間には子供も生まれ 子供も桜の精と結ばれました

とある娘は 半妖の男性に恋をしました
人の命の短さを嘆き 命を絶ってしまいました

その息子もまた 人間の女性に心惹かれましたが
彼は悲しい妻のさだめを否定しましたが 若いうちに亡くしてしまいました

あぁ 私ですか?
なんの 只の語り部ですよ


◆名前:旱 深凪(ひでり みなぎ)
◆種族:混血(鯉、天狐、桜、お歯黒べったり、狢、人間)
◆年齢:22
◆身長:165
◆一人称:私

水神の血を引く民俗学者の父と贄の血を引く母の間に生まれた。
失ってしまったと思っていた水神の力は本来贄となる娘と交わった為にまた強くなったらしい。
父方の血を強く受け継ぎ絶対記憶能力があり、父がかき集めた文献、伝承等逐一覚え、語り部として生きている。
定期的に先祖が棲んでいた池に向かっては水に浸かり1人で過ごしている。


「私で良ければなんでもお話致しますよ。貴方が識りたいとおっしゃるのなら。」


◆関係を結んで頂いている方々
父:旱 流依【illust/54533995
「父様、本日は何を…あぁ、新しい文献ですか。貸してください目を通すだけで構いませんので」
「母様のこと、大切に想ってらっしゃったんですね。…そろそろ金木犀の季節でしょうか」

母:旱 ゆづ【illust/54720175】(故人)
「母様はとてもお綺麗な方だったこと、ちゃんと覚えております。忘れられるわけないじゃないですか」
「…母様、私は、深凪はこんなに大きくなりましたよ」

妹:旱 あまね(撤退済み)
「あら、またお勉強かしら?お話のほうがいい?」
「あまね…私のかわいいあまね…最近貴方も香りが強くなってきたようだけど…嫌よ置いて行かないで」

◆大切な方ができました!(2/29)
梔衣ヱさん【illust/55166497

正直もう、生きる意味を見失っていた
知識を貯めこむだけ貯めこんで 教えて
力こそ父より強くなったらしいけれどこの時代に雨乞いする人なんているのかしら…

迷った時は先祖が過ごした池に向かう
ひとり静かにすごして考え込んだり何も考えずに過ごしたり

そんな時でした。貴方に出逢ったのは。

いつもの様に池に向かうと誰も居ないはずの場所に貴方がいた

貴方はいつも楽しそうに私の話を聴いてくれた
憂鬱な気分でここに足を運んでいたはずが気付けば喜々として通っている私がいたの
だって貴方に会えるから

今日も会えるかしら?貴方のお話が聴けるかしら?
表情豊かでは無い自覚はあったのだけれど最近は笑うようになった気がするのです
もっと一緒にいたい、お傍において欲しい

あぁ、母様
これが恋というものなんですね


◆申請について
最終期とのことでご縁がもしいただけたらいいなと思っております。
お返事は即日~3日以内にお返しますのでもし3日以上経っても反応がない場合はメッセージが受信出来ていない場合がございますので
宜しければお知らせいただくか、再送していただければ幸いです。
素敵な御縁がありますように!

婚姻以外の関係者も随時募集しております。
不備等ございましたらメッセージもしくは【twitter/nogi_sl】でお知らせしていただければ幸いです。

最後になりますが、香也子様、水月様、sk様、つづ様、216様、素敵なご縁をありがとうございました!
これからもずっと大好きです。

キャプション随時更新…

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2016-02-24 14:39:48 +0000