「天と地の世界樹(illust/54032140)」に参加させていただきます。どうぞよろしくお願い致します!
ユベール(Uveal) 男性/21歳/地の民
[天:0 地:10]
*background
<夜鷹の民>
山麓の里で野生生物達と暮らす少数民族。
夜間の視力に優れており、暗所においては数百メートル程度の視界を持つものの、明所では視覚をほぼ持たない者が多い。
彼らは生涯に一度だけ、明所における自身の『視覚』となる相手と契約を交わすことができる。(無生物でも可)
相手の視界は夜鷹の民に共有され、疑似的な視覚を得ることができる。
相手が動物であった場合、彼らは契約者が死ぬまではあらゆる外敵から保護され、自然に死ぬこともほぼなくなる。
その一方でそれまでの間は成長・繁殖能力等を失い、言わば無生物と同じような状態となってしまう。
*Skill
【暗視】
暗所における人並み外れた視覚。
【視覚共有】
明所で失う視力を補うため、生涯に一度だけ交わす契約。
ユベールは幼いことに群れからはぐれて襲われた鳥を助けるため、契約を交わした。
少年は良かれと思って交わした契約ではあったが、飛ぶ鳥の視界と周囲の状態が一致するはずもなく、常に酔い気味。
鳥の名前はギョズリュック。長い。あと噛む。
契約を結んだとは言え、性格なのか自由で気まぐれ。興味のある方へすぐに飛んでいく。
ユベールのことは弟のように思っている模様。
【口笛】
鳥と会話しているうちに身につけていた無駄な技能。
吹いているとどこからともなくおひねりが飛んでくるレベル。
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*素敵なご縁をいただけました
天の民 荷葉さん【illust/55022909】
台詞など【novel/6655442】
*子どもたち
長子:菊花くん【illust/55561860】
次子:水晶【illust/55559879】
「……いいか、菊花はちゃんと飯を食うこと、水晶は夜はもっと静かに喋ること。ふたりとも、昼間はふらふら出歩かないこと。……それから、ギョズのこと、頼むな。
…正直さ。あの樹が、憎くて仕方ない。
それでも、おまえたちがいつか最期の日を迎えるときは。傍に誰か、大切な奴がいて。
大地に、もしかしたら風に。それとも水に。そういうものと一つになって。こんな形じゃなく、昔のように、「普通」に、そういう日を迎えられるって。
……そう、信じてる。…だから。」
(その日が近づく度に。彼女を渡したくないと思う程に。…何かが、呼んでいるような気がする。
それでも、おれの手は。遠い日のまま、彼女と繋いだままだから。……昼の光の下でもきっと、惑わずに歩けるはずだと、今も。)
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その他既知関係等はお気軽にお声掛けください。
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2016-01-31 15:08:43 +0000