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上記の素敵企画様に続けて参加させて頂きます
【仁本物語弐】第四世代 3人目
ー血縁者様ー
母/古屋 恭歌(母)
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「母には感謝しておりますよ?母が父を食うて下さらなければ俺は今ここにはおれません故に」
「欲に素直な生き物は美しいと俺は思います」
父/碇草様(父)
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「見たことの無い父、どんな姿だったのかどんなお人だったのか分かりはしませんがきっと優しい人だったのでしょう」
「母の欲は俺達を見ることでしたが、父の欲は何だったのでしょうか…気になるところはそこですよ」
弟/沙羅様(沙羅)
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「…いつ見ても痛そうですね、その腕」
「沙羅は最近落ち着いていますねぇ、俺ももう少し落ち着かなくては」
プロフィール
名前 古屋 歌硝(ふるや かしょう)
年齢 22
性別 男
身長 188
種族 人、絡妊婦(女郎蜘蛛)、茨木童子、獏のハーフ
一人称 俺
二人称 呼び捨て、お前
夢を見せたり食べたりすることは出来るがそう言うことはあまりしない
何を考えているのかが分からない
基本的に一人でいることが多い
と、言うのも友人ができても裏切ることが多いため
どこか胡散臭い
古本屋を継いだはいいが在書の数に頭を抱えている
色々と自分で細工をして人に寄り付かれないようにしている節がある
基本敬語。嘘をつくときにためになる
本人は全く気が付いていない
表面上は胡散臭く取っ付きづらい
本当は少し臆病なただの青年
母が父を食べたことについては仕方ないものと区切りをつけている
自分は食べても良いと好きな人が許すならば食べたいと思っている
ー嗚呼、誰か本当の俺に気がついてー
「好きで裏切っている訳ではございません。…ーーお前にも責任はあるんだよ」
「疑り深いですね、まあ、すんなり信じられましても、それはそれで…」
「…純粋な人ほど達が悪いです…毒を抜かれてるような感じがしてしまい…どうも…」
素敵なご縁を結ばせて頂きました!
可愛いくて役者なお嫁様、東海林わかば様【illust/54830057】
わかばへ
この手紙をお前が読むかどうかはさておくと致しまして
お前は本当に達が悪いです
元気で黙られやすい、そう言う人…でいいですかね
そう言う人は毒素を抜かれてしまいどうも、騙す気分になれません
まあ、もう少し他人を疑った方がいいとは思いますが、純粋で活発なのが貴方の素敵なところなのもありますし…否、もう少し他人を疑いましょう
そのうち誘拐とかされそうでそれはそれで気が気ではありませんから
あと、わかばはあまり能力の使い方が得意では無いようなので、分かりやすい妖怪の特性の本でもこの手紙と一緒に添えておきますね
…まさか、ここに来て曾祖父の趣味が役に立つ可能性があるだなんて俺自身思わなかったですよ
お前は本当に純粋で、こんな面倒な男によくもまぁ、捕まってしまったと思いますが、本当に本当に感謝しています
食べてしまいたいくらい可憐で綺麗でかわいいお前ー…わかばが大好きです
歌硝
「もう少し人を疑いませんか?…やっぱりいいです、そのままのわかばが一番ですからね」
「次の公演が終わったら何処か行きましょうか?勿論、講演も見に行きますのでその後で散歩とかでも良いのですが」
「役者も相当な書を読むのですね…お疲れ様です。御茶をいれてきましょう」
ー…俺は裏切られたりそう言うのが嫌で嫌で、誰も側に置かなかった
だけど、とある講演を暇潰しで見に行った時だった
舞台で一際目立ち、可憐に役に染まる人が居た
彼女は人の目を奪い、舞台の上で踊るように演じる
コロコロと顔を変えて
凄いと思った、しかし、彼女がコロコロと感情を変える度、寒くなったり暑くなったり
もしかして、上手く能力が使えていないのだろうか
そう思い講演後、外で出待ちをして捕まえて聞いてみた
本当に失礼なやつだな、俺は
それでも、それが出会いとなり、今彼女は俺の側にいてくれている
ぼーとしてどーしたの?
俺がぼーと昔の事を考えていると膝の上にのって台本を読んでいたわかばが振り向いてそう問いかける
物思いにふけていました
微笑みながらそう答えて、昔の事を頭の隅にやる
わかばがまた台本に目線を変えて集中すると俺はふと笑みを溢して幸せだと実感する一方で【喰らいたい】と思う自分に嫌気が指す、本当に俺はどうしようもないな
それでも、共にいてくれるわかば、お前に感謝するー…
関係者様婚約者様、犬猿、親友悪友その他諸々etc.
募集をしておりますので何時でもお気軽にどうぞ
メッセージにつきましてはなるべく即日にお返事指せていただきます婚姻につきましては種族、年齢問わずと指せていただきます
良いご縁に巡り会えることをお祈りいたします
何かしら問題が御座いましたら御手数ですがご一報ください
2015-12-31 15:10:27 +0000