はろ千国大河【illust/50050950】
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【前期】逃亡者アルヴィン【illust/53377407】
「さぁ父上殿。色んな場所に行ったけども、これが最後の大旅行だ。……父さんは必ず母さんのところに戻るの、約束よ？」
【前期絆】サン・ビランシア公国 : 大公マクダレナ・アストレアさん【illust/53314656】
「母さんが沢山悩んでそれでも私たちを産んでくれたことに感謝してるんだ。それに私の故郷はここだってことは、一生変わらないよ」
【絆相手・兄】サン・ビランシア公国 : 大公ヴィジリオ・アストレア【illust/53824845】
「もしものことがあったら、迷わず私を切ってくれ。大丈夫、アデラは必ず家に返すから。……これでもかなり頼りにしてるんだからしっかりしてよね、兄さん」
【絆相手・妹】アデライデ・アストレア【illust/53922004】
「ここに所属する以上は皆と同じく厳しくやってくからね。あんまり自由が過ぎたらだめよ？」
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◆バルドロ解放軍
バルドロの元王族アルヴィンが密かにサン・ビランシア公国の援助を受けて設立した組織。サン・ビランシアの特産品である金晶鉱を主な武器として使用し、傭兵やバルドロ本国含めその他各地から募った志願兵で構成されている。身分の貴賎や犯罪歴の有無などは関係なく受け入れられ、新たな道を歩む機会が平等に与えられる。
バルドロ王エイルから助力の願いを受け、彼女が崩御した後にバルドロに攻め入ることになる。目的は王位の奪還ではなく、王制の解体と共和制への移行を目指す。
バルドロについて（novel/5769140）
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◆代表者 エヴァ（本名 : エヴァリーナ・アストレア）
▼魔王の影の問い
野営地、一人きりのテントの中。彼女の目の前に魔王の影が現れる。
影の問いに彼女は答える。
「歴史は一人のものではない。歴史書にさえ記されない名も無き民の行動が、
後に歴史を大きく変えうることだってある。だからその問いは愚問といえる。
全てを得られないからこそ我々はもがき、幸福を得るために生きるのだ。
お前は私に死ねと言うつもりか」
そして剣を振り抜くと、迷い無く影に突き刺した。
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▼絆を結ばせて頂きました(12/9)
ジェイ・キングさん【illust/53921605】
バルドロに進軍する中、とある船で幼い少年と出会う。
彼女が『生きるべき英雄』であれば己は『死すべき英雄』になりたいと彼は言う。
その目には何も恐れぬ強い光が宿っていた。
「英雄が死ぬのか、死が英雄を作るのか…。確かに私は命を賭してこの戦いに臨んでいる。でも死はあくまで結果であり方法ではない。私は誰も死なすつもりはない。私も、そして君もね。
でも英雄になりたいというのなら喜んで迎えよう。ここはそういう組織だ」
「但し君はまだ幼い。足りない物が多いのは自分で分かっているはずだ。それでも力を手に入れたいなら手を貸そう。子供でも私の指導は厳しいぞ、音を上げるなよ？」
「精が出てるなジェイ。そうだな、皮むきの時に疲れてうたた寝しては主人に迷惑がかかるだろう。それが終わってからにしようか。それと後でまた旅の話をしてあげよう、今日は風をまとう港町の話だ。さて、ジェイ殿の今夜のお時間は空いてるかな？」
自ら育て上げるという約束のもと、彼女は彼を受け入れた。
そしていつかしら少年が抱いた恋心に、彼女は小さな約束をする。
「ふふ、じゃあこうしようか。ジェイがいつか私に打ち勝てるような、そんな強い男になれたら考えよう。
あといい男になること、約束よ？」
冗談半分で交わした約束が果たされるのはそう遠くない話。
いつしか背を越し、少年から男になって現れた若き英雄に、彼女は静かに微笑みを向ける。
「本当にこんな年上でいいの？……あー…困った、な。約束、私には破れそうにないよ。
貴方は確かに私の理想よ。貴方は私の理想の、私の英雄よ、ジェイ」
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▼所属について
どのような人物でも所属は自由となります。
傭兵、バルドロやその他各地から募った志願兵で構成されており、
また身分の貴賎や犯罪歴の有無などは問われません。
但し所属以降は犯罪などはご法度になります。▼絆について
婚姻、主従、協力、友情など思いついたものがあればなんでもご相談下さい。
申請を頂きましたら即日～5日ほどお時間を頂く場合がございます。ご了承下さい。
何か問題等ございましたらご連絡下さい。
2015-12-06 15:53:06 +0000