「なに、この尻尾に興味があるとな?ふむ・・・それなら一つ、楽しい話でもしてもらおうかのう」
こちら【illust/52333018】の企画様に引き続き参加させていただきます。
誘妃(ユウヒ)
種族*叡狐
年齢*外見年齢18歳
身長*156cm
一人称*妾
二人称*お主、~様
*詳細
叡狐一族の正統後継者であり現当主の女の狐。
喋り方は父に似ているが、性格は両親に似て楽しい話や珍しいものが何よりの好物。
だが本人的には事実よりも虚構の物語や噂話のような本当かどうかわからない事を好み、得ようとする知識も自然とそちら寄り。
普段は飄々とした雰囲気を纏っているが興奮した時や焦った時には表情や言葉遣いが崩れることも。
姉妹間では妹という立場でありながらも叡狐の血をより濃く受け継いだことで当主となったが、姉の事は慕っているため仲は良好。
もふもふの尻尾とふわふわの髪の毛はなによりの自慢。
*家族詳細
父:明帝【illust/52867500】(てて様)
「てて様と妾では得たいと思う≪智≫の種類が違うのじゃ、だから妾も好きにさせてもらうからの?」
母:キナコさん【illust/52801017】(かか様)
「かか様はいつまで経っても可愛らしゅうて・・・ふふ、今日もたくさんお話しましょう?」
姉:みたらしちゃん【illust/53314532】(ねね様)
「ねね様からいただく柿は絶品じゃのう~!ところでねね様、最近なんだか墨の減り方が多いようじゃが・・・」
*叡狐
種族に関しては第壱世代【illust/52867500】参照。
別の妖怪と交わることを覚えたが、それに関して叡狐の能力自体に変動は無し。
*お相手様について
当方キャラクター同士の相性重視ですので種族・年齢等の制限は致しません。
申請のお返事には即日~3日程お時間をいただく場合が御座います。
それ以上こちらの返信が無い場合はお手数ですが、再びメッセージを送っていただければ幸いです。
素敵なご縁をいただけました♡(11/24)
芦月亭楽好さん【illust/53354876】(楽好様)
自分は語り部なのだと、人間の男は告げた。
のんびりと語る彼の声は、自分の『知っている』ものの何よりも・・・まるで自らの一部であるかのように、浸透していった。
「なんじゃ、お主の話は面白いのう!どれ、もっと妾に聞かせておくれ、さあ!さあ!」
ついつい興奮して、柄にもなく身を乗り出し次へ次へと話を強請る。
そんな姿をくすくすと笑われ慌てて身を整えるも、それが何故だか心地好かった。
この時間がいつまでも続けばどんなに幸せか、そう考えるようになってしまった。
「ふふ、驚いたか?なあに、楽好様なら尻尾くらい触れてもかまわんぞ?」
自分は妖、彼は人間。だけれど、そんなこと些細なことだと思っていた。
この穏やかな、素晴らしき日々に比べれば、そんなことは。
・・・そう、信じていた。
「・・・分かっておったことじゃ、全部、全部。ずっと共になど、無理であること、など。
だけど、楽好様、お主のいない世界は・・・こんなにもつまらぬものなのじゃな」
自らよりも、ずうっと短い命が散る時、彼女は何を思うのか。
つう、と流れ出た美しくも悲しい雫が、全てを物語っていた。
*次世代の投稿について
ご縁をいただけた際の次世代の投稿は何かしらのアクシデントが無い限りは前向きに検討させていただくつもりです。
ですがキャラクターの種族設定により、叡狐一族の当主継承は拙宅の子孫になるという事だけご理解くださいませ。
*何かありましたらメッセ・その他ツールにてお願い致します。
2015-11-22 14:30:59 +0000