◆こちらの【illust/52927020】素敵な企画様に参加させて頂きます。
◆霜鳥 ヒロ(しもとり ひろ)
女/人魚姫/高2/158cm/自分… 相手…基本的に苗字+さん、君、ちゃん、先輩など。
・スローペースでゆるめの言動。表情はいつもぼんやりしている。棒付きキャンディが好き。
・恋愛経験は無く、恋をしても胸の内に秘めて終わってしまうことが多い。
・MermaiDは成績向上のために一箱だけ購入。消えたくないが、どうしようもないとも思っている。
◆とても素敵なご縁を頂きました** (2015.12.14)
◆鈴原 創一さん 【illust/53715878】同じクラスの片想いで終わる筈だった男子生徒。かけがえのない存在。
「(友だちも多くて趣味も沢山あって、よく遊ぶけど成績は優秀で…。私なんかとは違う世界に住んでる男子だなぁ…)」
二年生で同じクラスになって、彼に持った印象は、確かそんなようなもの。
その時からすでに、頭の片隅に彼の姿がちらっと映るようになった。
「おはよう鈴原君。この飴、新発売なんだ。鈴原君は今日は何の曲を聴いてきたの?(あ、今日も話せた…)」
隣の席になって、必然的に会話が増える様になってから、益々彼から目が離せなくなってしまった。
自分とは違う世界の男子で、憧れで、少しでも一緒に話せるだけで、毎日が楽しくて。
そして、自分は恋をしてしまったんだと気づいた。
「鈴原君の聞いてる曲、私も聴きたいな。洋楽とか、普段聞いたことないから」
「私の好きなこと…飴とかのお菓子をチェックするのは好き。あとは雑誌を読んだり、かな…(私ってあんまり趣味無いなぁ)」
彼の好きなことを一緒にすることが好きになり、自分の世界も少しずつ広まって行くのを感じた。
好みなどもさり気なく聞いて、元々好きだったお菓子を自分で作れるようになるために練習を始めたりした。
少しでも近くに居たくて、嫌われたくなくて。だから―――――
「………私は、MermaiDなんて、飲んでないよ」
彼から例の薬を飲んだか聞かれた時、嘘を吐いてしまった。
本当のことは両親にも伝えていなかったから、彼にも伝えられなかった。
最後の1錠を飲んだ時も、それからリミットとなる日が迫っても、とうとう真実を告げることは出来なかった。
だからと言って、告白だって出来なかった。自分に勇気が無いことが、悔しかった。
そんな彼から、告白をされた。
そして、自分が泣いていることに気付いた。
「私ね…告白されたことって初めてで…。とても怖くて、今まで自分に自信が無かったんだ。
でも、鈴原君にしてもらえるなんて……チャンスをもらえたのは私の方だよ。
私を好きになってくれて、本当にありがとう、鈴原君。私も、鈴原君が、好きです。
これからも、ずっと一緒に居てくれる…?」
◆素敵なお友だちさん◆
◆川澄 千雪さん 【illust/53812055】 同い年の大切なお友だち。自分とは正反対のその違いが心地良い。
「千雪ちゃん、このキャンディどう思う? 美味しいかな…買ってもアタリかな…?」
「今回のお菓子はちょっと外れかな…でも千雪ちゃんが美味しいジュースを買っててくれたおかげで大丈夫だったね。ありがとう」
「…私、そんなにいつもと違うかな…? …うん、最近毎日良いことがあるんだ。いつか千雪ちゃんにも、話すね」
「(友だち想いで明るくて、こんなに可愛い千雪ちゃんの恋が、どうか叶いますように)」
◆性別年齢問わず、既知関係はいつでも大歓迎です。どうぞよろしくお願いします**
※素敵なCVをどうもありがとうございました(*´ω`*)
※キャプションは随時更新します。
2015-11-21 15:28:49 +0000