「お前も飴なんて別に必要ないだろう?私の祈祷なんて誰も望んていないんだよ」
「私は巫女の座に座ってるだけの存在価値。それ以上でもそれ以下でもない。」
✿国:雨玉ノ降ル蓮池ユーロン
国や名物について【novel/5643276】
ステータス ✧ 強靭:0 知能:10 器用:0 機敏:0 幸運:40 // 合計50Pt
先代:雨玉ノ降ル蓮池ユーロン【illust/52303558】
先代との絆:機械奴隷国家バウムスルト【illust/52303476】
┗現当主:機械奴隷国家バウムスルト【illust/52801026】
✿代表:巫女アママユ
敗戦後も巫女に対しての信仰を捨てることなく身の回りを世話をし続けた神官と
先代巫女の子どもであり、「雨」を「飴」に変える祈祷ができる血筋に生まれた巫女。
民からの不信感に先代巫女が精神的に参っていたこともあり、
思春期の頃に巫女の座を押し付けられる形で引き継ぐことになったため母に対していい思いをしていない。
今まで“飴”が国民にとって最高の娯楽だったが、戦争によりその能力が大したことのない能力だと国民に知られてから
飴の祈祷をわざわざする必要もないだろうと考え、祈祷の回数は激減した。
祖母[illust/51779500]が残してくれた本や図鑑を読むのが好きだが
自分がいかに無知で無力であるという現実に心を抉られている。
母の代で大量の国民の信仰を失ってしまったために、巫女としても力を多く損失した。
自分の存在理由を見つけるためにも、何か縋るものか必要とされることを見つけたいと思っている。
また戦争の影響か、生まれつき右腕と左腿に電子回路のような痣がある。時々疼くようだ。
✿絆【 仄暗き水底国 / 薄闇の灯王シヅメさん illust/52918673 】
「戦死した民の魂がお前を呼んだだと…民はユーロンを捨てていなかったというのか…」
「仮にも私は巫女だ。お前の声を聞くことができる。私は何をしたらいいのだ。」
「そうか…飴が民を幸せにするかどうかが問題ではなく、私自身が出来る事で民を幸せにしないといけないんだな。
私はこれから民のために飴の祈祷をすることにする。少々ばかりお前の力を借りるぞ。」
「一度は生きる気力さえ失った身だ。この身は全てお前に預ける。出会えた運命に感謝するよ、シヅメ。」
戦争で戦死されたユーロンの民の魂が向かった先は水底国。
水底国に住む龍の血をひく神はユーロンの存在を知り、
“循環するもの”や“自身の声を聞く者”を求めこの蓮池を訪れるきっかけとなる。
今まで統治者として“巫女”の名前を借りていたにすぎない巫女が
初めて本物の“巫女”として神様に仕え、神降ろしを行えるようになった。
巫女の祈祷による飴に神が歌う喜びの力を付随できるようになり
この飴を口に含むと自覚できない程度の小さい幸せを得られるように。
巫女は自分ができる能力でも民を幸せに出来ることを知り、祈祷に励むのだった。
【所属に関して】
髪型は2つのおだんご頭、服装はアジア系の衣装ベースで濡れてもいい布で。名前は「雨」に関するものをカタカナ表記。
【絆に関して】
素敵な絆を頂きました。ありがとうございます。
その他の既知関係は今期は募集しません。
✿素敵企画様【illust/50050950】に参加させて頂きます!
2015-10-16 13:54:29 +0000