【千国大河】光降り注ぐ都 アルヴァーレ【第三期】

いさご@CS追記
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千国大河(illust/50050950)第三期、二家系目も参加させていただきます。

◆光降り注ぐ都 アルヴァーレ
 中心部にある大樹から生み出される光に包まれている都。
 その光は衰えることなく、夜でもあたりを照らし続けている。
 民の信仰の対象である大樹の傍には、常に"守り人"と呼ばれる者が存在している。
 外敵から都と大樹を守る結界を張るという役目を担っているため、守り人は都から外に出ることはできない。

◆大樹の守り人 エレオス・カンツォーネ
 性別:男  年齢:21歳  身長:179cm  一人称/二人称:俺/あなた
 強靭:0  知能:12  器用:4  俊敏:4  幸運:20
 穏やかで物腰の柔らかい青年。外の世界に強い憧れを抱いている。
「俺はこの役目に誇りを持っていますし、精一杯力を尽くすつもりです。…だから、外の世界に憧れるくらい大樹も許してくれるでしょう?」

◆前期絆関連
 父:ジーアさん(illust/52388124
「父さんはいつも俺達家族のことを気にかけてくれていますね。小さい頃にもらったお土産達、今でも大切に飾ってありますよ」
「俺もいつか、父さんのように世界を旅してみたいです。その時は、父さんのお勧めの場所を教えてくださいね」
 母:エイレーン(illust/52453195
「母さんは本当に父さんのことが大好きですよね。今思えば、小さい頃に聞いた話は父さんのことばかりだったような気がします」
「今頃、父さんと母さんはどこを旅しているんでしょうか。二人の帰る場所は俺が守っておきますから、楽しんできてくださいね」
 妹:ルーチェさん(illust/52896084
「一番の楽しみは、ルーチェからの手紙なんです。色んなことを知ることができるし、なによりルーチェが元気だということがわかりますからね」
「ルーチェ、風邪はひいていませんか?辛い思いはしていませんか?頼りない兄ではありますが、何か困ったことがあったら俺を頼るんですよ」

◆10/24 素敵なご縁をいただきました!
翠露・ストラトフォードさん(illust/53100931 
「歌劇団がやってきたらしい」
そう国民が嬉しそうに口にするのを聞いた。
"ストラトフォード歌劇団"。その名には聞き覚えがあった。旅をしている両親がとある国を訪れた時に公演を観たそうだ。あそこがすごかっただとかあの歌が素晴らしかっただとか、興奮冷めやらぬ様子の手紙が送られてきたのを覚えている。

これまでに多くの者を魅了してきた歌劇団。そんな彼らの公演にはすぐ引き込まれた。そしてその中で何よりも惹かれたのは、ある一人の女性の歌声だった。


「……?ああ、いえ、すみません。歌うことに夢中になってしまって、人がいたことに気づかず…。こんにちは、あなたはストラトフォード歌劇団の方ですよね?先程の公演、とても素敵でした」
「俺の歌声が綺麗で落ち着く…ですか?ありがとうございます。でも、あなたの歌声の方がとても綺麗ですよ。透き通っていて、凛としていて…。歌を聞いて、こんなに心が動かされたのは初めてでした。…よかったら、一緒に歌いませんか?」


それから、彼女とはよく顔を合わせるようになった。ある時には話を、ある時には一緒に歌を。そうして時間を共にすることが多くなった。
彼女の話はとても面白かった。歌劇団のこと、様々な場所の芸術や歌のこと…。
都から出ることを許されない自分にとって、何もかもが新鮮だった。


「こんにちは、翠露さん。今日は、あなたに見てもらいたいものがあって。旅をしてる両親から送られてきた楽器なんですが、どうも演奏の仕方がわからなくて…。音楽に詳しい翠露さんならわかるかと思いまして」
「…ああ!そうやってやるんですね。よかったら、演奏してみてくれませんか?知識がほとんどない俺じゃ、全然いい音を出せない気がするんです」
「…え、壊すかもしれない…ですか?はは、大丈夫ですよ、見た感じ丈夫そうですし」

「………。ふふ、ははははは!!ああ、すみません。まさか本当に壊してしまうとは思わなくて…ふふふ」
「いえ、いいんですよ。無理強いしてしまった俺が悪いんですから。両親からの贈り物はたくさんありますし、お気になさらないでください。……ははは、すみません、笑いが止まらなくて」


そうしていつしか、ずっと彼女の傍にいられたら…と願うようになった。
心穏やかに過ごす時も、口を大きく開けて笑うような時も、彼女と過ごす時間は全て尊く愛おしいものに変わっていった。
ここを離れることのできない自分と、各地を回る歌劇団に所属する彼女。正反対な境遇にいる相手に自分の気持ちを伝えるのは、ただ困らせてしまうだけかもしれない。
歌劇団がこの地を去る時間も刻一刻と迫ってきていた。…このまま、何も告げずに別れてしまうのは嫌だ。


「翠露さん、あなたと出会ってから、俺はずっと充実した日々を過ごせました。とりとめのない話をするのも、一緒に歌うのも、あなたと一緒だったから楽しかったんです」
「いつか守り人の役目を終えたら、あなたの生まれ育った場所をこの目で見てみたい。どうかその時は、俺の隣にいてくれませんか」


◆既知関係について
 友好的なものでも敵対関係でも、幅広く募集しております。メッセージにてお声かけくださいませ。

◆所属について
 種族・性別その他関係なく募集しております。よろしければどうぞ!

返信は即日~3日ほどお時間をいただきます。なるべく早めの返信を心がけております…!それ以上経っても返事がない場合は、お手数ですがもう一度送っていただけると幸いです。

なにか問題等ありましたら、お手数ですがご一報ください。

◆素材お借りしました(illust/51778909

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2015-10-07 16:54:54 +0000