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710※身内企画※ 三神聖杯【illust/51322056】
【最終更新：9/26】
♡9/14♡素敵なご縁をいただきました！
イツハさん(illust/52325586)
「おや、これはいいところに……赤毛の美しい貴女、この土地に明るいならこの私めにお付き合いくださらぬか」
「驚かせて申し訳ありませぬ。私はコウエンに屋敷を構えますは煌宮 綾親と申します。どうぞよしなに…ふふ、そう身構えることはありませぬぞ」
「ほう、そなたは旅を…！道案内はもう結構。よろしければ貴女の話をお聞かせ願えぬだろうか？私は外の世界の話を聞くのが何より好きなのです」
「……では、貴女は病の治療法を得るために一人で…、なんとも…健気なことです。申し訳ありませぬ。そのようなこと、軽々しく聞かせて欲しいといった一時前の己がとても憎く思います」
「ここでひとつ、貴女のために舞わせてはくれまいか…？なに、ただ舞うだけではございませぬ。我が煌宮家は祈り狐と言いまして、舞うことで人々の未来安泰を祈ることができるのです。…貴女のために、舞いとうございます」
イツハ…あれから毎日そなたを想って舞っておりますが、息災でしょうか…
この目でそなたの姿をとらえるまで、私はどうももどかしくでならないのです
…イツハ………今、逢いに行きまする
「…！イツハ？なぜここに……まさかここまで一人で…コウエンに向かってくれたので？あぁ、私たちはいつの間にか求め合ったいたのですね…」
「イツハ、もう二度とそなたを泣かしはしませぬ。私めがそなたの支えとなりましょう…共に歩みましょう、共に未来を祈りましょう……そなたが愛しくてたまらないのです」
●煌宮 綾親(かがのみや あやちか) / アヤチカ・カガノミヤ＝ソンシル
年齢：25 / 身長：178cm(500cm) / 性別：男
所属：コウエン
ステータス：メイン 20 / サブ 17
【スキル】
煌祷の舞(こうとうのまい)：舞うことで穏やかで健やかなる日々を祈る。また、士気を鼓舞する。
援風の舞(えんぷうのまい)：舞うことで炎の威力を高める風を作り出す。龍の形態時のほうがより強力かつ威力が高まる風を生み出せる。
拳舞(けんぶ)：風をまとい、舞いながら拳を奮い攻撃する。
●人物像
祈りを捧げる妖狐、煌宮の現当主。
外の世界に憧れていた母と、その母の気持ちを汲んだ父が家を出てからというもの、残された妹を過保護というほどに可愛がっている。
(しかし思いは一方通行らしい)
幼少期より次期当主として育てられたため、煌宮の敷地から出ることもろくにできない。
神社にこもって祈りを捧げることを強いられているため、外の世界に憧れている。
家から束縛を受けていた母が見かねてよく街へ連れて行ってくれたが、今でもよく抜け出したりする。、
戦場には赴かず、戦時中も基本的に神社で祈りを捧げる。
兵の出陣の際は一時的に街に出て兵の近くで祈り(舞)を捧げ、士気を鼓舞する。
両親が家を出て、さらには妹からも距離を置かれ、実はすこし寂しく思っている。
気丈に振舞ってはいるが、本当はネガティブでさみしがり屋。
顔の脇にある龍のヒレは左側しかない。
狐としても龍としても不完全で不格好な自分を結構気に入っていたりする。
「あの親ありき、という感じが致しますな」
●祈りの妖狐：煌宮(かがのみや)：novel/5617643
●風龍人(フェン・ヨンレン)：illust/51787819
●家族
父：クガイ=ソンシル(illust/51787819)
「母上のことをお願いいたします。・・・いつかお戻りになると、信じております」
母：煌宮 白松(illust/51711694)
「今はきっと幸せでしょう？ならば私たちのことは気にすることなく、そのままで良いのです」
妹：ハクユン=ソンシル(illust/52303496)
「これ、あまり父上のことを悪く言うものではありません。あと私のことも」
「いくら心が離れていようとも、私は貴女を思っておりますゆえ・・・いつでも帰って来なされ」
「そなたはきっと、何か勘違いをしているのですね。そして私には到底計り知れぬ程の何かを抱えている
・・・あぁ、つくづく、無力な自分が憎く歯痒い」
「愛妹ひとりすら幸せにできぬこの愚兄を、どうか許しておくれ」
●関係者様
分家当主：陰宮 燐火さん(illust/52420659)
「これこれ、あまり物騒なことを口にするのではありませぬ。幼子とはいえ、“女性”なのですからな」
「そなたも早く当主になれると良いですな。祝いにはゴマ団子といちご大福を合わせて贈りましょうぞ」
2015-09-06 16:18:34 +0000