【千国大河】モリ・アムグラン・シン【第二期】

KATE@現在多忙
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◆モリ・アムグラン・シン(愛称:アムジ 一人称:オレ 20代後半)
◆25pt(強靭:2 知能:9 器用:2 機敏:5 幸運:7)

「あ、ども。何か御用でした?」
「師父が仕えてたからファシユアンにいるんじゃないですよ。オレはゴーン・モリ、草原を駈ける一族。身勝手がオレたちの性分。誰もオレを縛れやしません」
「あー……オレを言い負かしたいなら師父連れてきてくれます?あの人に比べればそれ以外なんて全然なんで」


・フランクな敬語で喋る明るい青年。人と話すことを好み、社交的な性格も相まって特技は友人作り。
・常ににこにこ朗らかだが、寧ろ気は短い方。怒っていても笑顔な為、分かりづらい。しかもなまじ頭が良いだけに、性質の悪い報復をこっそり行うのが常。国の名産・水ようかんを与えると少し怒りが収まる。
・名付け親である師父ツェレン【illust/51817831】を慕う。気が短い割に煽り耐性だけ高いのは、この師が強烈に毒舌であった為。
・まだ未熟であることを自覚している為、不安になると御守りのリボンを巻いた右手を握る癖がある。
・オンオフは切り替えるタイプ。
・故郷ファシユアンにて外交官を務める。生来のコミュニケーション能力の高さと師父より受け継いだ弁舌を用い、専ら交渉役を務めることが多い。ただ、実は官吏としての地位は結構低いまま。

◆ゴーン・モリ
 馬上で生まれ死すまで落ちぬと言われる騎馬遊牧民。緑の衣を纏い馬と一体で駈ける様から、「緑の馬」の意が部族名と認知された。
 現在はファシユアンの民として暮らしているが、完全に旗下に入った訳でない。
 アムジの短気は紛れもなくゴーン・モリ一族の血が流れている証。
◆絆
グラムエルムの女王・シャーリーさん【illust/52609059
「ねえ、あんたたちオレを馬鹿にしているんですか?そんな見るからに傀儡の王を出してきて、それで外交だと?――――ファシユアンと我らが王を愚弄するのも大概にしろよ」
「う、わ臭い。よくこんな悪臭の中で生きていられますね。鼻どころか大事なもん色々ひん曲がりそうじゃないですか」
「風にそよぐ草の匂いを嗅いだことも、湧き出す水を見たことも、太陽の下で笑う民の声を聞いたことも、無いんですね。そんなのつまらないですよ」
「……もう一度だけ会いたいです。嘘、まだまだ師父と共に一緒にいたかった。でも、もし、あの人を禁忌で以て呼び出したとして……オレ、しこたま叱られてしまいますよ。いや、怒ってもくれないかもしれませんね。きっと嫌われちゃいます」
「あんたにオレの自慢の故郷を見せたいからここから連れ出そうっていうのは、まあ、オレの身勝手な願いでしたから」

職務の一環、訪れた国で出会った傀儡の女王。
閉じ込められていた少女に外界を見せようと、何も知らない彼女に教えられることは何でも教えようと。
語り続けて、友人となった。――彼女が王で、彼が外交官である以上、別れが来るのは知っていたけれど。
少ない時間の間でも、互いの何かがきっと変わったのだと彼は思っている。
幸せって何だと思います。囁くように口にした疑問の答えは未だ見つかっていない。

◆関係
ヨウ・リュウコウ・ワッカさん【illust/52304271
「師父が命を掛けた価値がこの国に有るか。オレを繋ぎ止めておきたいなら、見せてくださいよ。王様」
「言ってろ能天気の気分屋め。……別に、見放しはしませんよ。待ってますから」
・手のかかる兄または危なっかしい弟という認識の幼馴染。また彼の王位継承からずっと、仕えるに値する王かを見極めているところでもある。未だ完全な納得はしていないが、王としての姿勢を全く認めていない訳では決してない。

ブランカさん【illust/52429748
「大切な人と会えないってのは辛いですからね。生きている可能性があるなら、諦めるなんてできっこありませんよね。任せてください、他国との伝手は多いから探すのを手伝うぐらいお安い御用ですよ!」
「あ、水ようかん食べます?ファシユアン(うち)の名産品は美味しいですよ」
・妹のような可愛い友人。ただ騙されやすいようなのでちょっと心配。その天真爛漫さは、一緒に遊ぶとだいぶん癒される。

モリ・ツェレン・オユン【illust/51817831】(故人)
・名付け親。政治から立ち回り方まですべてを教えられており、実の父のように慕っていた。要は重度のファザコン。

老若男女、種族、歴史書問わず。ご提案があれば添えて頂けると嬉しいです。
既知関係も大歓迎で募集中。

編集中

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2015-09-01 05:22:45 +0000