【存在に恋】ミレイル・クレール【住民】

豆乳

こちらの企画様【illust/51591605】に参加させていただきます。

◆きみの存在に恋をする。◆

ミレイル・クレール
11歳/141cm/騎士
一人称:おれ 二人称:キミ
誕生日:雨月(プリュヴィオーズ)の第22日

自由都市ルナールに住まう騎士の家系の生まれ。
主にルナール内の見回りや要人警護などを生業とする一族で、
ミレイルは騎士修行の真っただ中の11歳。
年の離れた優秀な姉がおり、すでに騎士として叙任されて
活躍をしているのだが、周囲の人間や両親から事あるごとに
姉と比較されるのが嫌で結果絶賛反抗期中。
実際あまり剣(といっても覚えが遅くてまだ木剣)を使うのも
得意じゃない。どちらかというと屋内で勉強する方がマシ。
反抗期であることを除いても、基本的に素直じゃない性格。
皮肉は言えるのに「ありがとう」はなかなか言えないようなタイプ。
両親から「大事な人も守れないようじゃ騎士として失格」などと
お説教をくらうこともしばしばである。

◇素敵なご縁をいただきました!◇

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・優しい瞳が印象的な言霊師の一族、ユーフィーリア・フリーセンさん
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「それって魔法みたいなものでしょ?あーあ、おれもそっちの才能があればよかったのに!」
「言霊っておれにはよくわかんないけど……その、キミがくれたお守りは、ちょっとあったかい感じする」

「おれさ、…おれ、ちゃんと騎士になるから。……どうしてって、だってさ……キミの……、な、なんでもない!」

出会ったのは11歳のある日のこと。
父をはじめとする大人たちに付き従って、ミレイルは実地訓練と称したモンスター退治へ行くことに。
浮かない気持ちを胸に、大人たちの後について城壁の外へ…と思いきや、彼らの足がまず向かったのは不思議な佇まいのお店でした。

――「よかったらうちの子の祝言を受け取っていただけますか?小さな騎士様」

物珍しい店内を見回すミレイルに、優しく話しかけたのはお店の主人。
そして主人が手で示したのが、背筋を伸ばしてきりっと立つ、当時10歳のあの子でした。

「怪我をしませんように」

ミレイルが手渡した緑のリボンに吹き込まれた言霊は、そういったシンプルなもの。
訝しげな顔でミレイルは手の中に返されたリボンを見、自信ありげにあの子は微笑むのでした。

そして、気分の沈む実地訓練。
いつも遠巻きに父たちを眺めているだけだったミレイルは、そのときも油断していて危うく怪我を負いかける事態に。
紙一重で無事だったミレイルは、首元のリボンがほのかに温かいことに気付きました。
受け取った時は言霊なんて信じてなかったけど、もしかして……

そして、あの子にお礼を言い忘れていたことに気付きます。

ルナールに戻ったミレイルは、またあのお店に向かいました。
そしてお店の前にあの子の姿を見つけます。

「あのさ、言霊、……ありがとう」

通りを行く人並みをにこにこと眺めていたあの子は、突然話しかけられてびっくりした顔。
それから恥ずかしそうに笑いました。

「……――キミ、お店にいるときと全然雰囲気違うよね」

あの子の笑顔を見たミレイルは照れたように頬を掻きながらそう言って。

かくして、季節は始まったのです。


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◇お友達ができました!◇

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・病弱だけど好奇心旺盛で明るい、ムアさん
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「夕焼けってどんなのかって?えーっと、とにかくオレンジで綺麗!……え、何その不満そうな顔」
「いつかルナールに来ることになったら案内するよ。もちろんキミの好きな子も一緒にさ」

・まっすぐな姿がまぶしい騎士のたまご、リヒト・アウデンリートさん
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「うう…キミちょっと飛ばし過ぎだよ。おれ、もう休憩したい……」
「キミってさ、ほら、まっすぐだよね。少しうらやましい……な、なんてね!」

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メッセージは遅くとも3日以内に返信します。
もし3日を過ぎても返信がない場合は、
お手数ですが再度連絡をお願いします。

交流はあまり積極的には動けないと思いますが、
背景などにはご自由にどうぞ!
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あまり浮上しないかもですがよろしければ。→【twitter/_102ew_

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2015-08-30 14:29:21 +0000