「お前のせいで、何もかも滅茶苦茶だ。」
▪︎遅ればせながらこちらの企画【illust/51208458】に参加させて頂きます。
▪︎8/17 主催様より確認頂きました!
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名前:ラルム (Larme)
性別:男
年齢:20歳
身長:170㎝
一人称:僕
二人称:君、貴方、お前
伴侶:【通常時】貴女、名前呼び
【怒りを露わにした際など】お前、あんた
奴隷上がりの青年。
自身を弟として迎え入れてくれた義理の姉と二人幸せに暮らしていた。
絵を描く事を生業としていた所謂画家。
姉に自身の描いた絵で喜んで貰うことに生き甲斐を感じていたが四年前に姉が他界してしまってからは生活が一変。
自身が描いた【姉の肖像画】を姉そのものと思い込んでおり、肖像画を唯一の心の支えとしてアトリエに篭りきっていたが、魔王が来襲した事により、自らの視界に映る【魔王を除いた全ての色】を奪われた。
世界の色を奪われた上、心の支えであった【姉】の色を奪われた事により絶望。
筆を折り、魔王への復讐を決意する。
魔王に対し、表面上は普段通り接するが、なにぶん普段、姉以外への態度がつっけんどんな為、あまり愛想がいいとは言い難い。
隙を見つけてブスリと行くつもりではある…が、自らの世界で【唯一の色】である魔王に対し、色に対する名残惜しさや今度こそ色を完全に失ってしまうのではという恐怖感など、複雑な心境を心の片隅に抱きはじめている。
「僕がどこに居ようと関係ないでしょ。」
「絵は━━描けない。」
「姉さんを返せ!!返せ!!……返せよぉ」
「……もし、もしも姉さんが戻ってこなかったなら…今度こそ僕の世界から色はなくなってしまうんじゃないかって…そう考えると怖いんだ。」
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▪︎可憐な魔王様に娶って頂けました!
アネモネちゃん【illust/52028302】
「僕はあいつを許さない、絶対に。」
「(全部、全部全部全部僕の世界を、姉さんを奪ったお前のせいだ。お前のせいで、僕は……)」
あの日、僕は色を奪われた。
たった一人のか弱い少女の手によって。
僕にとってそれは、かけがえのない、世界そのものであったのに。
「僕は貴女の名前を知りたいとも、貴女自身の事を知ろうとも思わない。」
「ああもう、見てて苛々する!目障りなんだよ!お前の一々が!!」
その少女は、魔王であった。
幼く、たどたどしい風貌でこそあるが、彼女は確かに、魔王であった。
そうして、魔王は花嫁にと僕を選んだ。
なんたる皮肉、いいや、幸運なのだろうか!こんなにもはやく好機が巡ってくるだなんて!
さあ、復讐だ。
僕の世界を奪ったお前を、幸せになどしてやるものか。
「必ずや、魔王はこの手で。」
絵具で汚れてしまったペインティングナイフの柄を強く握り込みながら、僕は魔王への復讐を強く心に誓った。
…はず、だった。
「貴女、ちっとも魔王らしくないんだね。魔王って、もっと傍若無人で横暴なのかと思ってたけど。」
「色を返す方法を探す…?……どうして、どうして貴女はそこまで僕を気にかけるわけ。僕の事なんて、放っておけばいいのに。」
思っていたよりもずっと、彼女は直向きで、心優しく、繊細で……そして誰よりも、臆病であった。
だから何だというのか。目の前に佇む少女は、憎らしくて堪らない魔王である事に変わりはないというのに。
でも、それでも何処か、重なってしまうのだ。
ただ一人、僕に温もりをくれた姉さんに。
僕は、惜しいのだ。
無彩色の世界で唯一輝きを放つその色を、自らの手で「なかった事」にしてしまう事が。
その色の温もりを突き放し、手放してしまう事が。
自分自身の虫の良さに反吐がでる。
こんなにも、欲深い人間であっただなんて。
━━彼女が憎くて堪らないのに、
「共にありたい」だなんて。
「ああ、そうか…アネモネ。君がいないと…僕の世界の色は、」
▪︎旧知の仲 ツェーザルくん【illust/52056694】
貴族同士であった事もあり、今は亡き姉と交友があった。
以前から良くしてもらっていたため、ツェーザル君には友好的に接する。
「ツェル兄さん!久しぶり、ツェル兄さん!」
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▪︎申請、その他関係について
8/20 素敵なご縁を頂きました!
ありがとうございます!
友人、犬猿、その他既知関係やモブへの使用など大歓迎ですので、お気軽にお声掛け下さい!
▪︎交流について
まったりと行っていきたいと思います。
支部での活発な交流は少し難しいかもしれませんが、ツイッターにてお話しや落書きなどでマイペースに交流できたらなあと思います!
▪︎お返事について
即日返信を心がけておりますが、最長3日ほど頂く可能性がございます。
4日たっても返信がない場合は不具合などの可能性がございますので、お手数ですが今一度、メッセージを送信してくださると有難いです。
(キャプション随時変更)
2015-08-17 00:18:23 +0000