【千国大河】アムリタ【第一期】

佳奈
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千国大河【illust/50050950】に参加させていただきます。

◆名前:アムリタ
◆ポイント:10pt(強靭:0 知能:0 器用:0 機敏:0 幸運:10)

魔王統治時代に、魔王配下の魔術師の手によって、人間の素体に植物と花妖精を混ぜて造られた観賞用の生き物。
頭髪からは花が、背からは虫のような翅が生え、全身からは甘い花の香りがし、自身と傍にいる者に幸運を招く。
混ぜられているのが植物であることと、観賞用にと造られたせいもあって、従順で主体性に乏しく、おっとりとした受動的な性質。
周囲の環境や感じた物事に影響を受けやすい心身をしており、頭髪から生えた花に最も如実に現れる。
好いた相手と想い合えれば、身に混ざった花妖精の力が想いを汲んで新たな個体が生まれるのだが、今まで出来たことはない。
(※種族についての詳細はこちら【novel/5782266】)

魔王の有する城の一つで淡々と日々を過ごしていたが、魔王崩御により自由の身となった。
とはいえ行く宛もないのでとぼとぼと旅に出たものの、世間知らずなのでだいぶ危ない。
生来の幸運によって、なんとか今のところ大事なく過ごしている。

◆申請等に関して
・絆は結び終えましたが、既知関係は引き続き募集しております。接点ありそうでしたらお気軽にどうぞ。
・もしメッセージをいただけた場合は、お返事には即日~最長4日ほどお時間をいただくかと思います。

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◆追記(最終更新:08/17) ※随時追記・更新

【絆】学術都市フォレジア研究所/院長キース・ハルバードさんillust/51975486
ふらりと訪れた北の寒い都市。声をかけてくれたのは、優しそうな男の人でした。
彼が用意してくれた部屋は心地が良くて、連れて行ってくれる場所は新鮮で、話してくれる声は楽しそうで。
彼のちからになりたいと、いつしか自然にそう思っていました。

「ここにいたらいいの? ……あの。ありがとう。おうち、うれしい。そと、さむかったから……」
「けんきゅう? わたしをしりたいということ? ……そう、わかったわ。なにをしたらいいの?
 ……? いやじゃないわ。あ、でも、いたいのはいや。くるしいのもいやよ。そうじゃないなら、なんでもいいの」

「キース、いらっしゃい。きてくれてうれしいわ。……きょうはどうしたの? けんきゅうじょにいく?」

「キースがいてっていってくれたから、ここにいたの。けんきゅうしたそうだから、いいこにしてたわ。でも、いまはちがうのよ。
 キースのそばにいたいから、ここにいるの。わたしがおてつだいするとよろこんでくれるから、おてつだいしたいの」
「『すき』のちがいは、いまでもよくわからないのよ。おひさまがすき。おみずがすき。ないとわたし、しんでしまうわ。
 キースもすき。いなくなったらきっとわたし、かれてしまうわ。……これは、ほかの『すき』とはちがうのかしら」

「ねえ、キース。かみに、あたらしいおはながさいたの。ええと……アザレア? というおはなみたい」


※このまま、民としてフォレジアに住ませていただきます。研究員ではないですが、そのお手伝いに。

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問題・疑問点等ありましたら、お手数ですがご連絡ください。

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2015-08-16 12:01:45 +0000