【存在に恋】ルーナ【住民】

よじ
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存在に恋【illust/51591605】に参加させていただきます。

ルーナ Luna
10歳/150cm/誕生日 葡萄月(ヴァンデミエール)第一日(10月1日)
自由都市ルナールの貧困街に住む子供。虎のココといつも一緒。
自分とココ以外信用してはいけないと思っているため、中々人とうまくいかないことが多い。借りは作らないのが信条。いい言いたいことはズケズケ言うのでわりと面倒事に巻き込まれやすいが、電気で痺れさせている間に逃げる。
母親が娼婦、父親は話にしか聞いたことがないという状態なので性別というものを忌み嫌っている。
小さい頃は鉄くずなどを集めて物売りをしていたが、最近はココの飯(モンスター)を狩るついでに出る魔石を売って生活している。
いつか双子の弟に会ってみたいと思っている。
将来は貧困街から出てココと一緒に自由に生きたいと思っている。

※出生について主催さまに問合わせたところ、母親が体に子を成すことができる種族だったという設定に許可をいただきました。

素敵なご縁をいただきました!
明るく前向きで笑顔がとっても素敵なエイジュさん【illust/51986720

ある日、ルーナはゴロツキに絡まれている商人風のひとりの人間を、商品と引き換えに助けました。
エイジュと名乗ったその人はころころと表情を変え、つらく当たれば酷く悲しそうに泣き、優しくするととても嬉しそうに笑うのでした。
初めは裏があるのではと勘ぐっていたルーナも、いつの間にか警戒心はとけ、エイジュさんに惹かれていきました。
ルーナは初めて、心から信用できる友を得たのです。
そして、エイジュさんが仕事でルナールに訪れた際は必ず、会うようになっていました。
世界は広いんだと、行く先々であった出来事を楽しそうに語るエイジュさんが、ルーナにはとても眩しく、自分の遥か遠くの世界に住んでいるように思えました。
だから、ルーナはココを連れて一人、貧困街を出て旅をすることに決めたのです。

「エイジュ、おまえの世界は眩しすぎて、俺にはなにも見えないまま、おまえに手を引いてもらいながらしか歩けない。だからいつか、おまえの隣を自分で歩けるようになるまで、待っていて欲しい」

そして数年後、成長したエイジュさんの変わらない笑顔を見て、ルーナは恋をしていたと気づいたのでした。

双子のソルくん【illust/51984146
父親違いの双子。幼い頃にソルだけ拾われていったので顔も覚えていないが、母親から何度もソルの話を聞かされていた。母親が死に数年経った頃、ルーナに手紙が届くようになった。鳥が運んでくるその手紙をルーナは読めない。
「毎日ご苦労なことで。おまえのご主人サマは一体誰なんだ?」

#【存在に恋】#【存在に恋】はじまりの季節#【存在に恋】ルナール#【存在に恋】出会った後#804号室

2015-08-14 17:42:05 +0000