こちらの企画【illust/51208458】に参加させていただきます。
「(やさしくされても いたくされても 声は出ないの。)」
◆ジルダ
女性/156cm/16歳
一人称:わたし 二人称:あなた、呼び捨て
元は由緒ある家の一人娘だった。
ある日魔王に自分の家族と
生まれる前から決まっていた婚約者一家を殺され
惨事を目の前で見たショックで髪の色は落ち、声もでなくなった。
家族も婚約者も好きではなかったけれど、
傍にいてくれる人も、誰かを呼ぶための声も失ってしまった。
何故自分だけ殺されなかったのかはわからないけれど確かめる術もなく
魔王が皆を殺したように自分も魔王を殺せば
声も戻り孤独が少しでも埋まるのではと思っている。
そして心の底で、死ぬなら魔王の手にかかる他方法は無いとも思っている。
他人を攻撃したり騙したりすることが今までに無かった上
魔王に対しての自分の非力さを理解しており
魔王を殺すには魔王本人に協力してもらうしかないと
ズレた考えを持っている。
人と会話をするときは、口でパクパクと空言葉を話しながら
相手の掌に文字を綴ります。
それでも通じない場合は筆談で。
表情に乏しい印象ですが、割と笑う。
怒りの感情に鈍いです。
人肌恋しさかぬいぐるみを数体所持しており
全てに武器である待ち針が刺さっている。
自分に刺さって怪我してしまうことも度々。
3枚目は昔の姿です。
◆至上のご縁を頂きました…!
冷たい身体に温かいお心のポラリス様【illust/51876814】(あなた・ポラリス・ポラリス様)
「(ジルダと申します。私と同じ名前の星はないけど、同じ名前の人間なら、きっとたくさん居ます。
不束者ですが、よろしくお願いいたします。)」
「(わたし、あなたを刺さなくてはいけないの。針だから、そんなに痛くないと思うんだけど。
逃げられると追いつけないし、力も負けてしまうから、じっとしていてくださいますか?)」
「(ポラリス、様。ボタンを掛け違えています。直すので、屈んでくれる…?)」
「(ええと…フォークは右手、ナイフは左手です。そう。あなたが持つと、とってもちいさいのね。)」
「(綺麗。とっても綺麗ねポラリス。わたし、色んなことを学んできたのに
此処にきて初めて知ったこと、初めて見たもの、たくさんあるわ。)」
「(おどろいたことがあるの。あなたの体がとってもふかふかで柔らかいのに冷たいこと。
冷たいのに、触れるとあったかくなって、なんだか涙が出そうになること。
これってどうゆう気持ちなの?)」
「(わたしね、あなたを殺そうと思って此処にきたの。だけど、なんだかもう無理みたい。
これからあなたに怒られても、殺されても、うらんだりしないわ。)」
「(わたしの体温でポラリスが生きられるなら、それもいいなって、思ったの。)」
「ねえ、ポラリス。わたしが生きた証をのこしちゃだめかな。
わたしがポラリスと逢って いきて 奥さんになった証。」
◆関係についてハッピーエンド・メリーバッドエンド・バッドエンド、
どれでも楽しめればと思っています。
ただ、殺意を隠さない花嫁なので
殺意を知ったとき速攻で手にかける魔王様相手ですと
秒速で終了してしまうと思います;
どんなエンディングでもお互い根底に同情や愛情でも何かの情が通っていれば嬉しいですが、
ゆっくりお話させていただきご希望に添いつつ決めたいと思ってます。
R18Gは、ぬるめのものでしたら大丈夫です。
交流はまったりTwitterが中心、pixivへはログ上げになるかと思います。
ちょこちょことでも長めにお話ししてくださると嬉しいです*
ご連絡をいただけましたら、なるべく即日
遅くても3日以内にはお返事させていただきます。
それ以降お返事が無い場合は恐れ入りますがメッセージの再送をお願いいたします。
何かございましたらお手数ですがメッセージよりお願いいたします。
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花嫁には生まれたときからあらゆるものが与えられていた。
裕福な家。正しい家柄。真面目な両親。
世話をしてくれる使用人達に、しっかりとした教育者達。
栄養が計算された食事に美しく仕立てられた衣服。
そして容姿も家柄も申し分の無い婚約者。
ただ、花嫁には生まれたときから与えられないものもあった。
自由に発言、会話する権利。
他人はもちろん家族も含め、誰かと触れ合う自由。
外に出て花を摘み、小鳥と戯れ、星空を見上げる為の自由な時間。
そして恋をする自由。
-あの日の魔王の真意を、彼女はまだ知らない-
2015-08-09 10:45:46 +0000