◇企画元様:魔王と花嫁【illust/51208458】
◇ジャルディーノ-giardino-
350歳 / 185cm / 男 /【火炎色の悪魔角】【黒い一対の翼】【炎に似た色合いの尾先の獅子尻尾】
一人称:僕/二人称:お前、名前呼び/若干芝居がかった挙動で朗々と喋る。
◇magic
[植物との対話]
主な話し相手。手塩にかけて手入れをしている。
[死者の声が聞こえる]
会話(意思の疎通)は出来ない。どんな怨み節であろうと声に対し「にぎやか」の一言で笑って済ます。
深い森の中ほどにある小じんまりとした城で暮らす魔王。主食は花の蜜、樹液。
やや高飛車な性格だが基本的にフレンドリーで一見付き合いやすく思える。
己の育てた植物を侮辱されるとそれまでと変わらない態度のまま相手を殺しにかかる。
その際攻撃魔法などは持っておらず物理で殴る刺す締めるといったスタイル。
殺した相手はそのまま庭に埋めてガーデニングの肥料とする。
まだ息があることに気づかず埋めることもあるため運がよければ逃げ出すことが出来る。
人間の美醜はよくわからないが、相手に似合う花を見繕うのは得意。己の翼を花で彩るのもライフワーク。
角のせいでガーデナーらしい帽子をかぶれないのが昔から不服。
✧お友達✧
同じ能力持ちで意気投合したガーデニング友:アルルクワイエさん【illust/51783589】
可愛らしい年上のお姉さん。互いの能力や生い立ち故に時に諭され、時に励ます間柄。
(人間の女性のことについてはほぼアルルクワイエさんの知識から頂いてる感じだと思います)
「僕が丹精込めて育てたバラとアルルの料理の腕なら最高のものが出来たに違いない!
何より今回は僕が手伝ってないしね、ハハハ!さあ、皆と一緒に庭園でお茶会としよう」
「だって奴らは僕の育てたものを我が物顔で食い荒らすんだ。でもまあ……
最近はお前のように会話が出来たら、と思うこともある。だからそんな落ち込んだ顔しないでくれよ」
「この間花嫁のブーケの話をしてくれただろう?せっかくだから僕の翼をブーケに見立ててみたんだ、
これなら人の子も気に入るだろうさハッハッハ!」
✧縁者✧
眠るの大好き・超マイペースな叔父(父の異母兄):テオドリクスさん【illust/51784730】
まだジャルディーノが幼体の時分に行方知れずとなった父母の代わりに育て親となってくれた叔父。
マイペースながら起きている間は何くれとなく面倒を見てくれる叔父に懐き、様々な知識を教わった。
叔父のように吸血は好まないが死体を肥料とした植物の蜜の味が一等美味に感じていることにジャルディーノは気づいていない。
「この間お前の城にもいっぱい植えて帰っただろう?テオは寝る時間が多すぎるんだ。
…ああ!にぎやかな場所は殊更綺麗に咲いているだろうハハハ」
✿素敵な花嫁様をお迎えすることが出来ました!✿
迷い込んだ物静かな淑女は確信犯:キトリーさん【illust/51694368】
なんでもない日常の中、居城に迷い込んできた女性。花達がここぞと背中を押してきたため友人より教えて貰った手順をなぞり、
出会って数時間でプロポーズし快諾されたことにより共に城で暮らし始める。
感情ではなく知識の上で成り立った情を与えつつ、優しくお淑やかに甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる花嫁に、
段々と己の心が伴って行っていることに気づいたのは待ちに待った婚礼の日の夜、無自覚の想いを裏切られた瞬間だった。
「ほら、今日は白ユリだよ。ん?怒ってる?……ふうん?お前はきれいな赤毛だからどの花も合わせ甲斐があって良い。
愛してるよ、我が花嫁!」
「本当に哀れな奴らさ。この庭の、皆の美しさを解さなかった哀れな人間たち。
奴らは僕にとっては無価値だけれど皆が喜ぶから『にぎやか』なのは悪くない。
ああ、キトリー。お前はその姿でいてくれないと皆が悲しんでしまう。だから、奴らみたいにはならないでくれよ」
「皆は子どもが欲しいと言うのだけれど生憎僕は方法を知らなくてね。お前はわかるかい?
……ふむ、それなら衣装の完成する初夜とやらまでに勉強しておくよ」
◇交流について
日常の交流投稿が難しいため、公式イベントなどにまったり一緒に参加して下さる方だと嬉しいです。
友人、既知関係等ビビッとくるものがありましたらお気軽にお声掛けして頂ければと思います。
キャプション随時編集・・・
2015-08-06 15:51:11 +0000