【千国大河】ラスティ【第一期】

氷雨
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こちらの素敵企画【illust/50050950】に参加させていただきます!

◆ラスティ・ルドルフ・マクリル
 <19歳/173cm/一人称:オレ、公的な場では私/二人称:キミ>
 【強靭:0 知能:7 器用:2 機敏:1 幸運:0】合計10Pt

とある島の谷底の国「グラムエルム」の国王を務める魔術師。
明るく楽観的で、チャラい。
王としては、新たな国民にに祝福を贈ることと、『廃棄』の2つの役割を主に行っている。職務中は普段の軽さが嘘のように冷たい表情だとか。

夜になるとしょっちゅう城を抜け出し、市街で「一人きりの」人間に声をかけて歩く。
カンカンと鳴り響く鐘と警笛、狭い道を僧兵たちが王の名を呼びながら必死にかけていくのは日常茶飯事で、国民も笑いながら全然違う方向を教えたりするのだとか。

魔王のあれこれで面倒事が増えるのは、またそれで楽しいかなぁと思っている程度には、だいたい何も考えていない。

◆グラムエルムについて
“――その国は、愛しい人に、もう一度逢えるという”
とある島の谷底の国「グラムエルム」。国の中央に動かない時計塔と教会を持つ。
信仰の対象は初代女王。
国民のほとんどは夜にしか出歩かず、昼間はひっそりとしている。
夜には賑やかな露店が街のあちこちに立ち、毎日が祭りのよう。
1人でいる者は少なく、たいてい2人の組み合わせで活動しているようだ。

旅人の入国も可能だが、長期の滞在はなぜか、ほぼゼロ。
国民になるためには、「大切な人を亡くしていること」「亡くなった人の肉体が僅かでも残っていること」「愛する者がいる限りは国からでないこと」という変わった条件を持つ。
一度国民になったもので、他国へ出国するものは「なぜここに来たのか覚えていない」と口を揃えて話す。

実際に数えられる人の数より、人口が奇妙に少なく、国のどこを探しても「墓」が存在しない。
魔法以外に、香水だけが異様に発展している。

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◆絆について
素敵な絆を結んでいただけました!
*友達以上恋人未満
ミスティリオンさんillust/51711755
「変わった格好してんねー、お嬢さん。独特のセンス? いやいや、その髪とかね、キレーなもんだ。ね、グラムエルムは初めて? よかったら俺、案内しようか。国王が勧めるウマイ店100け……あ、今のは内緒な」
「入りたい。知りたいんだ、この国のこと。この国の王様として。知らなきゃいけない、と思う…。ああ、何度だって来てよ。俺もさ、ミスティと話すとちょっと落ち着くからさ」
「――もし、俺が死んだとしても。約束してほしいんだ。生き返らせるなんてこと、しないって。……たぶん、国王の蘇生は不可能だと思うんだけど……それでも、ミスティの中の俺まで殺したりしないで。ともだち、だろ」

◆グラムエルムへの所属について 
旅人の長期滞在は体調不良を引き起こすので、オススメできません。
国民になるには、以下の3つの条件があります。
・大切な人を亡くしていること
・亡くなった人の肉体が僅かでも残っていること
(そしてそれを持ち込んでいること)
・愛する者がいる限りは、グラムエルムからでないこと

この3つの条件を満たせば、新規の国民は歓迎します。
王自ら祝福の儀式を行い、再び喪ってしまった愛する人と過ごすことができます。
但し、その時間は決して永遠ではありませんし、死者を蘇生しているわけでもありません。
また、代償として、祝福が解けたとき、愛した人に関わる記憶全てを失います。
愛した人とグラムエルムから出ようとしても、祝福は解けてしまうようです。
――夢から醒めたとき、隣にあるモノは……

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何かございましたら各種ツールよりご連絡いただければ幸いです。

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2015-08-02 04:49:14 +0000