千国大河【illust/50050950】に2家系目失礼します!
ミスティリオン
・所属:白の歴史書/10pt(STR/4 INT/3 DEX/3 AGL/0 LUK/0)
外見年齢/20歳前後(実年齢不詳) 身長/162cm(角・眼抜き)
傲慢の翼髪、憤怒の角、嫉妬の足、怠惰の耳、強欲の尾、暴食の羽、そして色欲の眼…
この世の悪徳をその身に宿し、かつて祝福を与える精霊だったものはひたすら与えるためにさまよい歩く。
罪には罪を 徳には徳を。
いつかかけがえのない美徳を与えられた時、その罪は解け、祝福となる。
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魔王陣営に囚われていた祝福をもたらす精霊の一族の長。
魔王の手の者によって、この世の悪徳を注ぎ込まれたため、体は魔物のように、心は錆びた鋼のように成り果てた。
魔王が姿を消したことでミスティリオンを捉えていた施設も打ち捨てられ、あてもなくさまよい出ることとなった。
己が何者かもあやふやな状態で、感情らしいものも薄れており、ただ贖罪の念だけを抱いている。
それぞれの部位が呪いによって、悪徳を表す動物のものと化している。
絆を結んだ相手に七つの大罪と対応する美徳を与えられることによって、対応する部位が元の姿に戻る。
また、美徳を与えてくれた相手に祝福として授けることができる。
■絆を結んでいただけました!(8/8)
グラムエルム/ラスティ・ルドルフ・マクリルさん(illust/51739592)
さまよい歩く中で迷い込んだ谷底の国。賑やかな夜の街で声をかけてくれた青年は、いつしかミスティリオンの希少な友人となり、彼女の錆びた心を少しずつ温めるのでした。
「…?わたし? そう、ここはグラムエルムというの。夜がにぎやかなのはいい…あなたはえらいひとなの?」
「ラスティはこの時計塔にはいりたいの? すこし力があれば助けられたかもしれない。でも今はむり。
…ラスティ、またきてもいい?ここは長くはいれないけど、居心地がいい。この国をもっとしりたい」
「…あなたは生き返りたくないの?他の人はあんなに幸せそうなのに。
…でも、わかった。約束しよう。わたしはわたしの中のあなたを忘れずにいよう。
たとえもう話すことができなくなっても」
(ラスティが結婚するという。それはいいことなはずだ。そう聞いてる。
なのに、なぜこんなに暗い気持ちになるんだろう。
わたしは… ただ ラスティが遠くなる気がして 苦しい)
その胸の苦しさに呼応するように、頭上を漂う巨大な山羊の目は一度まばたきをした。
次に小さなひび割れが起こり、硝子細工が砕けるかのように乾いた音を立てて割れる。
あとには、黒い一筋の縞を帯びた小さな金の石一つ。
それは「純愛」と「純潔」と「友情」の祝福の証だった。
「ラスティ。お祝いにこれをあげる。きっとあなたの願いを叶えてくれるはずだ。
…あなたの国のことも人の営みもわたしにはよくわからない。だけど、あなたには幸せでいてほしいんだ」
■絆について性別・所属・身分などこだわりません。友情や婚姻などの穏やかなでも、隷属などの関係でも構いません。
できれば七つの美徳(参考:pixpedia/七つの美徳)のいずれかを与えてくれる方がいいなーと思いますが、
必ずというわけではありません。
婚姻のご縁を頂いた場合のみ、恋愛感情というものを自覚できない状態であり、且つ、出産直後に死亡する事になります。
出産or死亡があり得る関係の場合、来期は転生という形になりますが、それ以外は続投する予定です。
その点だけ了承していただけるとありがたいです。
お返事はできるだけ早めを心がけますが、2,3日おまたせする場合もあるかと思います。
既知設定などもお気軽にどうぞ!
2015-07-31 15:13:12 +0000