こちらの素敵企画様に二人目、失礼致します!【illust/50627108】
「誰かが呼んでいる。…そんな気がする。」
「心のままにこの声を辿って行けば、おばあ様のように幸せになれるんだろうか?」
8/5 おばあ様のような素敵な声に呼ばれて…空の神様に巡り合う事が出来ました!
奏を選んで下さり、ありがとうございます。とても嬉しい限りです!
至らぬ点も多々あるかとは思いますが、これからどうぞよろしくお願い致します。
★瞳を開くと目の前にいたのは、懐かしきおばあ様を思わせるような翠の瞳を持った女性、和様。【illust/51144450】
「はじめまして。僕は花鏡奏。あまなさんって言うんだね…。あなたなの?ずっと僕を呼んでいたのは…。」
…綺麗な声。一瞬、おばあ様がそこにいらっしゃるのかと思った…。
でも実際にいたのは、綺麗な凛とした女の人。いや、人じゃない。僕の望むものすべてを与えてくれるかみさま。
「このロザリオに願い続けて良かった…。」
おばあ様にもう一度…。でも、ロザリオはそれ以上の存在を僕にもたらしてくれたようだ。
無償の愛を注いでくれたおばあ様。
共に過ごしている内に、あまなさんはどこかおばあ様と重なって見える。
でも、あどけない笑顔に。たどたどしい安らぎの言葉に。
おばあ様とは違った感情が込み上げてきて…。
胸が苦しくなる。
「…ああ、咲いたんだね。竜胆の花。とっても綺麗だ。」
「はい。あまなさんの髪によく映えるよ。」
「あっ、そうだ。あまなさんの好きな花ってどんな花?」
おばあ様との思い出の花。
でも今は、この隣にいる愛しい女神様の笑顔を見たい。
そしてどうか忘れないで。
隣り合わせに。肩を寄せ合うように並んで咲く花を共に愛でていた者がいることを。
いつか僕はきっとあなたを置き去りにしていってしまうから。
おばあ様と別れた時と同じ感情をあなたは僕に抱いてくれるだろうか。
「あまなさん、僕、ずっとあなたがおばあ様に似ているから好きなんだと思ってた…。」
「だけど、違うんだ。」
「ずっと一緒にいたい。側にいて、あなたの悲しみも喜びもすべて見届けたい。」
「かみさまにそんなことを望むのは贅沢すぎて…罰が当たっちゃうかな?」
「あまなさん。僕の女神様。大好きです。命ある限り、お側で過ごさせて下さい。」
そう。この命をこの女神様に捧げよう。ね、いいでしょ?おばあ様。
名前:花鏡 奏(かきょう かなで)
年齢:19歳
性別:男
身長:178㎝
一人称/僕
二人称/あなた、~さん等
祖母が外国人のクォーター。
亡き祖母の形見のロザリオをいつも身に着けている「花ノ子」。
祖母がよく愛でていた竜胆の花が好き。竜胆の花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」、「あなたの悲しみに寄り添う」、「正義」、「誠実」等。
素敵なご縁に巡り合えますように。
何かございましたら、お手数ですがメッセージにてご連絡くださいませ。
よろしくお願い致します!
2015-07-12 19:20:14 +0000