心眼が見てしまったのは、自らの死の場面。
泣いている愛する人たち。
ああ、泣かせてしまった。あの子たちには笑顔が似合うのにねェ…。
男は愛する人たちの笑顔を守るため、愛する人たちの前から姿を消した。
目指すのは帰るべき場所。風の吹く、あの地へ。
6/27 キャプションに台詞追加
我が家の唯一の英霊、参戦です!よろしくお願いします。
エリュウス・マクファーソン=エメルダ【illust/47959874】
Speed:43
Life:44
Luck:43
※100ポイントのボーナスを使用しております。間違いなどありましたらご連絡ください。
§家族§
妻:エクラ・A・ヤーレスツァイトちゃん【illust/47943038】
「ただいま、っていったら怒るよねェ…?ごめんね、エク。1人にさせてしまって。でも、俺が俺でなくなるのを、エクだけには見せたくなかったんだよ」
「ほんとは、ずっと会いたかったんだ…1人で死ぬのは、やっぱり寂しかったからねェ…」
「エクはいくつになっても美人さんだよ。俺のお嫁さんだけあるねェ。フフッ」
娘:エリオノラ・Y=エメルダ【illust/48519722】
「エリオノラ、ごめんね。そして、ありがとう。ほとんど一緒にいてあげれなかったもんねェ…」
「おまえが結婚して、誰かを愛して、子をなすことができてのがすごく嬉しいんだよ。父親だからねェ…。この目で、見届けたかった」
息子:エテレイン・A・M・E・ヤーレスツァイトくん【illust/48857257】
「エテレインは、あんなにイタズラしてきたのにねェ。立派な男になって、本当に、…おまえの親でよかったと思うよ」
「お前までねェ…俺と同じ道を歩かなくてもよかったのにねェ…愛する人をおいて死ぬことより、心が痛いことなんてないんだから」
2015-06-18 04:59:48 +0000