ただ一つの【illust/44307098】 6期も引き続きよろしくお願いします。
フォルセ・牙楼=マリーニナ・レヴィオル・スリーズリエーヴル=マオルザルフ
火の部隊/♂/21歳/180cm 1人称:俺 二人称:オマエ
◆ステータス(計:540)
Main戦力:318(105+203+10) / Sub生命力:122(24+98+0) / Sub運:100(71+29+0)
◆作品ID:50360066
◆家族
父:黒楼さん【illust/49585689】
「親父は死の瞬間に何を感じたんだろうな。苦しみから解放される喜び?お袋と共に最期を迎えられる幸福感?
俺もその瞬間を迎えれば理解出来るだろうか。」
母:アイヴォリ=M・L・C=マオルザルフ【illust/49746948】
「独占欲の塊だったらしいお袋がドルチェを俺に残したのは、女王様の気まぐれと言った所だろう。」
片割れ:愛楼さん【illust/50276599】
「俺の唯一の家族で大事な片割れ。怖がりなアイツの前に立ち、今までずっと俺はアイツを守ってきた。
そしてこれからもそれは変わらない。愛楼が俺を必要としなくなるその時までは。」
◆土竜の一族
鉱石や原石が眠る山の地下で暮らしていた一族。長きにわたる暗い地下での生活により視覚は退化。個体の外観はほぼ視認出来ず、その瞳に映るのはぼやけた真っ暗な世界であったが、地上での生活・他種族との婚姻が暗闇で生きてきた彼らの子孫に再び光を与え始めた。「月下の民」、美しい光の線がのびる宝石を宿した「奏羽族」、手品に怪盗にと飛び跳ねる「スリーズリエーヴル」、「狐飼いウサギ」、そして不運も愛への枯渇も耐え忍ぶ「角守」の血を受継ぐ青年は自身とこの世界とを結ぶ『焦点』を取り戻しこの世界のすべてが彼の瞳に映る。再びその瞳に光が戻る。見えないことが当たり前だった世界を、見たいと求めた世界を、見えようが見えまいがどうでもよかった世界を彼は手に入れた。そして同時に彼は失う。視るために一族に与えられた能力を、視ることへの関心を、見えないからこそ視えていたはずの大事なものを彼は失った。その瞳に映るのは、明瞭で色鮮やかなだけの世界。
◆素敵なご縁を頂けました!(5/15)
✧衛の部隊 ユー・イーシアさん【illust/50117215】
単にこの苦しみから解放されたい訳じゃない。
親父ように幸せな最期を迎えることこそが俺にとっては重要で。
その過程で誰かの愛が必要というからその女に声をかけた。
――なんとなく顔が好みだった、理由はそれだけだ。
「おい、そこの女。たった今オマエに惚れた。だから俺を愛せ、そして死ねと命じろ。」
「それは命令か?ふん、そうでないなら俺の知ったことじゃない。興味もない。いいからオマエはさっさと俺を愛せ。」
「おい、早く俺を愛せ、死ねと命じろ。だからそんなもの俺には関係ないと何度も、…本当に強情な女だなオマエ。
まぁいい、また来る。その時までには覚悟を決めておけ――……そういえば名を知らなかったな。オマエ、名は?」
「オマエはずっと『愛せない』と言う。それは何故だ?俺が相手だからか?俺が気に入らないからそんな顔をして、
その言葉を口にするのか?……オマエはそれ程までに、俺が嫌いか?」
「オマエの抱えているモノはわかった。オマエの気持ちは正直まだ理解に苦しむ。だがイーシア、それでも俺はオマエの愛が欲しい。
オマエの愛だけが欲しい。だから俺にオマエの愛を寄越せ。それがやはり出来ないと思うのなら二度と近づくなと命じろ。
…初めに言っただろう?命令以外は聞く気がないと。その命がない限り俺はオマエを求め続ける。だから、――命じろ。」
2015-05-13 13:45:55 +0000