「まぁそんなに期待したほどすごいってわけでもないな、この祭」
「……た、………………楽しいよ、ものすごく」
◆ディウス(本名オウィディウスOvidius) ♂/14歳/
・アレスティク所属。ネブリティス族の少年。本名は一族以外には呼びづらいようなので通称を名乗る。
・前々回の祭で族長アルキュオネ(illust/48609555)が持ち帰った外界の本を読み、外の世界に憧れていた。
・健康状態に問題もなく、外界も危険ではないと判断されたことから単独での祭参加を許可され、内心ではかなりはしゃいでいる。しかしそれを素直に面に出すのは子どもっぽくて格好悪いと思っている為、不機嫌そうな青を繕っている。
・一族の中ではまだまだ子ども扱いされている為、迷路で困っている誰かを見かけたらかっこよく助けてお兄さんぶりたい。
・密かに詩作をしているのだが、誰かに読まれたり詩作をしているのを知られるのが恥ずかしい。
・もともと一族の特徴で不眠症がちなのに、祭を楽しみにしすぎて更に眠れなくなっている。
・常に全身から光がこぼれるという特性があるので、迷路でアリアドネの糸代わりにどうぞ。
・モチーフは右手。複数の指にまたがる形の指輪として着用。
◆種族:ネブリティス族
・宝石鳥とも呼ばれる鳥人の一族。翡翠によく似た宝石を体内で精製し定期的に吐き出す。生まれて初めて精製した石は飾りとして身につける習慣がある。ディウスはベルトの中央がこれ。
・またそれとは別に、常に全身からほろほろと光の粉を零している。一つ所に立ち止ればその足元には輝きが落ちた。
・古に宝石目当ての乱獲に遭い、一族断絶の危機に反した経験から、ほとんどの他種族に対してかなり過敏な警戒心を持つ。しかし如何せん生態的に目立つ為、アレスティクの高地に住処を定め結界を張って暮らしていた。また逃げ込んだ水中でもしばらく過ごせるようになっている。
・現在は現族長アルキュオネの意向もあり、積極的とまではいかずとも外界とはそこそこ関わりを持っている為、そこまで閉鎖的ではない。(ただし子ども除く)
・伝説上、つがいを失った祖が嘆き悲しんて鳥に変じたのが一族の始まりとされている。その際、つがいが夢に出て己の死を告げたとされることから、一族の大半が重度の不眠症を発症する。
・平均寿命は120歳だが、個体差がやや大きい。幼い頃は弱く致死率が高いが、生き延びれば長くて300を超すことも。人間的な外見の年齢は、25付近で止まり以後は老化しない。
◆関係
・婚姻は国、性別、年齢、種族問わず
・友人知人その他の関係もお気軽にお声掛けください。
◆企画元様:Felice Carnival【illust/47653936】
◆素材:お借りしました【illust/48335266】【illust/20592103】【illust/44443544】
2015-04-15 07:46:05 +0000