「何て素敵な光景……幼子らにも見せてやりたい」
「母を見失ってしまったのなら、共に探してやるからそんなに悲しい顔をするでないよ、お前」
「き、気安く触るな!……すまぬ、条件反射でつい」
◆アルキュオネ(Alcyone) ♀/48歳/161cm/
・アレスティク所属。ネブリティス族の族長。
・族長として責務を果たすべく生きてきたことからプライドはかなり高い。少し強がり。また年下だったり弱そうと思ったらたちまち保護者化。でも立場や諸々を取っ払えば普通の女性なので、やっぱり祭の雰囲気で気は緩んでいる。ただし他人への警戒度はいつもより高め。
・長く一族と住処を守ってきたが、娯楽のごの字もない生活をしてきた為、一族に後押しされて祭へやってきた。(偶には楽しむついでに伴侶も見つけてきてくれればという密かな願いには全く気付かず)結界の強化に役立つものや、一族の者が喜びそうな土産を探して会場をうろうろしている。しかし慣れない人ごみで警戒していることもあり、やや挙動不審になりがち。
・モチーフは髪飾りにつけている。
◆種族:ネブリティス族
・宝石鳥とも呼ばれる鳥人の一族。翡翠によく似た宝石を体内で精製し定期的に吐き出す。生まれて初めて精製した石は飾りとして身につける習慣がある。アルキュオネは胸元の飾りがその石。
・またそれとは別に、常に全身からほろほろと光の粉を零している。一つ所に立ち止ればその足元には輝きが落ちた。
・古に宝石目当ての乱獲に遭い、一族断絶の危機に反した経験から、ほとんどの他種族に対してかなり過敏な警戒心を持つ。しかし如何せん生態的に目立つ為、アレスティクの高地に住処を定め結界を張って暮らす。また逃げ込んだ水中でもしばらく過ごせるようになっている。
・伝説上、つがいを失った祖が嘆き悲しんて鳥に変じたのが一族の始まりとされている。その際、つがいが夢に出て己の死を告げたとされることから、一族の大半が重度の不眠症を発症する(文化依存症候群)
・平均寿命は120歳だが、個体差がやや大きい。幼い頃は弱く致死率が高いが、生き延びれば長くて300を超すことも。人間的な外見の年齢は、25付近で止まり以後は老化しない。
◆関係
・婚姻は国、性別、年齢、種族問わず。※ただし、婚姻後はアルキュオネが族長であり一族の住処から離れられない為、アレスティクへの移住をお願いすることになります。
・友人知人その他の関係もお気軽にお声掛けください。
◆企画元様:Felice Carnival【illust/47653936】
◆素材:お借りしました【illust/48335266】【illust/20592103】【illust/44443544】
2015-02-07 10:42:47 +0000