『百花舞闘の長と零檀一鬼が息子、珠藤。災厄を打ち払うため、いざ参る!…ってな』
★ただ一つの【illust/44307098】
★親・きょうだい(※『』の中は全て龍語。同族以外にはグルル…と鳴き声のように聞こえています)
(礼儀、戦闘…親父は一切手加減せずに俺に教えてくれた。お袋と共に立つ姿も、零檀の鬼としての姿も、ずっとみてきた。この目は見えねえけど…心の目で、ちゃんと。呪いは、ちっと面倒だがな。それでも俺は、親父の事も…この《零檀の鬼》の血も、誇りに思うよ)
父:零檀・燈牙丸さん【illust/49060170】
『お袋も、少しは大人しくすりゃいいもんを。もう歳なんだからよ…だそうですぞ、長殿> あっちょっ何告げ口してんだ黒じ——痛ってえ!!(殴られた)』
(知ってる、わかってるよ。還る場所を見つけろってのは、その為に生きて帰って来る事…そして、自分で道を選べってんだろ?親父のような《零檀の鬼》として生きるか、お袋のような《百花の長》として生きるか…)
母:禍津陽宮 安珠【illust/49018635】
『ほお…そうかそうか(全部聞いてた)。ハッハッハ!本当ちよは愛い奴だなあ。兄ちゃんも強くて美しくて可愛いおめさんが自まn…ああ悪かった悪かった。ほら、ふて寝してねえでこっち来い(腕を広げながら)』
(俺の可愛い妹、焚々梅。兄ちゃんはいつでもお前の味方だ。災厄にも、満月たる黄泉の生け贄にも渡さない。おめさんが還る場所を見つけられるまで、自身の身を捧げる者が現れるまで…焚々梅の事は、兄ちゃんが必ず守ってやるからな)
妹:零檀・焚千代丸ちゃん【illust/49629859】
★禍津陽宮 珠藤/零檀・珠藤丸(マガツヒノミヤ ミドウ/レイダン・ジュトウマル) 真名:ウィステリア
【年齢】18歳
【所属】火の部隊
【身長】189cm
【一人称】俺
【二人称】おめさん、嬢ちゃん(坊主)、呼び捨て 等
※真名を知るのは家族のみで、次にこの名を明かすのは結婚を申し込む時。
種族とスキルについてはこちら【novel/4834912】をご参照ください。
★ステータス
Main・戦力ステータス:242
Sub・生命力ステータス:63
Sub・運ステータス:65
(父:戦力116・生命力33・運21 + 母:戦力120・生命力30・運40 = 戦力236・生命力63・運61 + 10ポイント = 計:370ポイント)
★作品ID:49584575
★(4/6)ご縁に感謝。素敵なお嫁様に来て頂きました!
水の部隊所属のリーラン・D・P・キャロルートさん【illust/49602589】
ある日、遠くから俺を眺めていた女が居た。
何の用かは知らねえが、声をかけたら戸惑ったように「何でも無いです」なんて返されて。
自信なさげで控えめなその姿を何故だか放っておけなくて、こっちの方から関わるようになって…それが俺達の始まりだった。
<ごきげんよう、リーラン嬢。どうじゃ、今時間はあるかの?いやなに、珠藤が共に散歩に出かけようと申しておるでな>『俺の暮らしてる所の近くで、桜が満開に咲いてるらしくてなあ。なんなら、おめさんを抱えて空での花見でもいいんだぜ?(リーランさんを抱え上げながら)』
<リーラン嬢よ、珠藤がたまには貴殿の話も聞きたいと。こやつも、もっと貴殿を知りた——『勝手な事言うんじゃねえよ黒爺!!いや、まあ間違っちゃねえが…ったく、代弁とはいえ俺が人の言葉を喋れねえのを良い事に黒爺は…』
『(幻聴を使いながら)おめさんの笛の音は綺麗だな…心が安らぐ。こないだおめさんが作ってくれた料理も、優しい味がした。きっとおめさんの心が現れてんだろうよ。…なあ、またそのうち俺に振る舞ってくんねえか。楽しみにしてっから』
(なあ、リーラン。俺と居る時、おめさんはいつもどんな顔をしてる?最近は楽しそうに色々と話してくれるようになって、その度にその顔を見たいと思う。俺自身の声で、おめさんに応えてやりたいと思う。放っておけねえんだ、おめさんの事)
「…リー、ラン…?」
ふと開けた視界に驚いて、思わずその名を呼んだ。
そうしたら、目の前にいた女が驚いたようにこっちを見てて。
初めて姿を見た筈なのに、どうしようもねえくらい愛おしくて。
ああ…こいつが俺の<還る場所>なんだって、すぐにわかったよ。
「リーラン、俺は近々一族の長になる。けどな、俺の<還る場所>であるおめさんの剣となり盾となって生きたいとも思う。どっちも、俺にとっては大事なモンなんだ。それでも…俺と共に生きてくれるか——いや、生きてくれリーラン。この先一生、おめさんを俺に守らせてはくれねえか」
「——<ウィステリア>。伴侶になる者にだけ教える、俺の本当の名前だ。この名は、おめさんと俺の誓いの証。百花の長として一族を率い…そして、いかなるときもその笛の音が鳴る場所に…おめさんの元に、必ず還ると誓おう。俺の心は、おめさんだけのモンだ…愛してる、リーラン」
★何か問題等御座いましたら、ご報告頂けますと幸いです。
★次世代
長女:李桃【illust/50116966】
長男:リューイ君【illust/50193663】
「へーへー…言われなくても、そうするさ。だが、くれぐれも無茶するんじゃねえぞ。何かあったら頼れ、いいな?」
「おめさん見てると、出会った頃のリーランを思い出すなあ。はっはっは、ま、俺の息子なんだ。もっと自信持ちな。おめさんの努力はちゃんと実を結ぶはずだ、リューイ」
2015-03-31 15:00:16 +0000