ただ一つの【illust/44307098】 2家系目も引き続きよろしくお願いします。
カトライア=プルモー/ 凍 卡特蘭
水の部隊/♂/26歳/185cm 一人称:俺 二人称:君
「見世物じゃないんだけどね…。男の涙が珍しい?」
母と同じく涙の呪縛に囚われている青年。
纏狐族である父から受継いだ凍結心炉の力でその束縛は緩和され、
永遠の愛を誓い力を失うその時までの確かな未来を約束された。
しかしあくまで進行を遅らせる程度であり、ゆっくりと確実に命は頬を伝う。
母の言葉のおかげで呪縛について悲観的になってはいないものの
凍結心炉の力を失い、死が急速に近づく恐怖は心のどこかで抱いており
気さくに振舞いつつも女性に対しては一歩踏み込めないでいる。
◆ ステータス (計30)
Main・戦力:27
Sub・生命力:0
Sub・運:3
◆作品ID:48256947
◆家族
父:凍倚天さん【illust/47608473】
「俺達よりも母さんが心配していたのは、父さん。貴方のことだよ。
自分の代わりに父さんを支えてあげて欲しいと幼い俺に頼むくらいにね。」
母:ロゼリアンヌ=プルモー【illust/47611951】
「綺麗な人だったよ。気が強くて、料理がヘタで、俺と冷艶を心から愛してくれてた。
あぁ、でも母さんが一番愛してたのはやっぱり父さんかな。」
妹:凍冷艶さん【illust/48232673】
「ほらほら、そんな顔してたら冷艶の可愛い顔が台無しだ。大丈夫、あとは兄さんに任せなさい。」
「冷艶、君に心を許せる相手が出来て俺は素直に嬉しいよ。まぁ淋しくもあるけどね。」
◆ Skill
涙の呪縛:自身の命が『涙』として流れ落ちる呪い。
本人の意思とは関係なくその涙は常に零れ、解放される(涙が止まる)のは命が枯れ果てるその時のみ。
ただし凍結心炉を有している間は束縛が緩和され、涙が止まることはないが零れる命の量は半減する。
凍結心炉:父CS参照(設定はそのまま流用させて頂いております)。
氷涙治癒:纏う冷気で氷となった涙。口にすることで傷を癒す。
冷たい手:その手は誰かの涙を拭うために。
◆プルモー族
涙の呪縛により自身が枯れ果てるその時までただただ命の涙を流し続け、
短い時間を生きることしか許されなかったプルモー族であったが、
纏狐族が有する『凍結心炉』の冷気が自身の心臓と共に呪いを凍らせその進行を遅らせた。
母よりも僅かに長い未来を、子はゆっくりと、しかし確実に命の涙を流しながら歩み出す。
◆素敵なご縁を頂けました!(1/24)
✧水の部隊 メイリィさん【illust/48278830】
いつもと同じ視線に、慣れたものだと笑顔を浮かべ。
いつもと同じように、当たり障りなくやり過ごした。
はずなのに。毎日のように見つめてくるその視線は
いつもと何か違っていて、いつからか目を奪われていたのは―――。
「やれやれ、また来たの?君も本当に物好きだね。まぁ別に迷惑というワケではないけれど。
ただ、こうやって毎日のように男の涙を眺めて一体何が楽しいのか、俺にも教えて欲しいかな?」
「ねぇ、メイリィ。俺も君が好きだよ。こうして君と一緒に過ごす時間はとても楽しい。
まるで、もう一人妹が出来たみたいでね。またいつでも会いにおいで。歓迎するよ。」
「幸せの涙に変えてみせる、か…。考えたこともなかった…そうか……ははっ。
参ったな、本当に参るよ君には。もう妹みたいなんて誤魔化しは効きそうもない。
―――好きだよ、メイリィ。
俺を見つめるその瞳が、君のすべてが愛おしいと今素直にそう思ってる。
なんなら俺の鼓動を確かめてみる?多分一番正直なんじゃないかな。…ほら、おいで。」
母さんの言葉を信じなかったわけじゃない。でもいまいちピンとこなかった。
俺にとって涙を流すという行為は、人が一日一日と天寿を全うすることと同等で。
それ以上でもそれ以下でもなかったから。ただ、それだけだったから。
でも、未来を奪われている感覚もなく、潤う気配も感じず、
何の意味も持たない涙を流し続けるそんな俺に。
「幸せの涙」に変えてみせると君は言ってくれた。
悲しみの涙でもなく、命を流すだけの涙でもなく、
何の意味も持たない涙でもない。――心が満ち足りて零れる涙。
今ならわかる気がするよ、あの言葉の意味が。
それを俺たちに残した理由が。笑顔で眠った母さんの気持ちが。
だって、今の俺も同じだからね。
ねぇメイリィ。
君のおかげで俺は、たくさんの幸せの涙を流してきたけれど。
きっとね、その涙を流すために、君に出会うために。
俺はずっと涙を流し続けていたんだと、今ならはっきりそう言えるよ。
2015-01-18 20:25:51 +0000