【ただ一つの】Petite Etoile【第2期】

馬宮鵺
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 ただ一つの【illust/44307098
 

「母の生きてきた中で最大の誉れは私の存在と、妹の存在であることに間違いはないだろう。
 ……最も、最大の失策も父親をあの男に選んだということではあるのだが。」


トエト・エプソムオークス・ゴドルフィンバルブ
  正式名:プティトエトワール・エプソムオークス=クイーンオブザヴェリエ・ステラド・ゴドルフィンバルブ
  (PetiteEtoile Epsomoaks=QueenoftheValie Stellad Godolphinbarb)

  Main:26(=7+9+10)/Sub-Life:2(=1+1+0)/Sub-Luck:2(=2+0+0)  作品ID:48210701

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父:ステラド・バニラピ【illust/47637006
「……馴れ馴れしくその名前を呼ばないでくださいと仰った筈ですが、“バニラピ”様? 貴方と同じ星の名など、……呼ばれても不愉快なだけなので。」
「貴方の何が母を惹いたのか解らない。母の何が貴方を惹いたのか、解りたくも無い。
 ……貴方だってそうでしょう、誰かと関わって不幸になることを嫌っていた筈でしょう。……だのになぜ、貴方は私の父となったのですか。」

母:ヴェイル・サウザントギニー・ゴドルフィンバルブ【illust/47655716
「母上少しは年齢と言うものをご考慮なさっては如何ですか。いや、老馬が暴れ狂って足を折ってぽっくり逝ったついでにそれが私の母だと知れ渡るのが嫌なだけです。……大体貴女はもう少し先代当主であったと言う自覚をお持ちに、……逃げ足だけは速い方だ。」
「当主になる為に生まれました。貴女がそう生んでくれました。だから私は、そう在ろうとしただけ。……しているだけ。何も間違ってなどいない。……何も。」

妹:ミーティアール【illust/48246274
「特に、今はとりとめてお前に頼る物も無い、が。だからと言って鍛錬を怠るなよ。
 ……私達は他の者とは違う。常に他者より優れた存在たるものだと思え。いいなティア。……お前は私の、ただ一人の妹なのだから。」
「妹の事? ……さあ、私はあまり“あれ”を妹だと思ったことはないが。……いや、そもそも私に肉親の情を理解できる筈が無いな。
 姉としてどうあるべきか、それ以前に、私は“家族”が良く解らん。……それでも、無垢に笑うあの子を見ると、……どこか、何かが恋しくなる。」

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:/金風の祝福/: ゴドルフィンバルブ家のケンタウロスにのみ閉鎖的に受け継がれている特殊な能力。
 身体のどこか一部が「祝福」の発現と共に金色の光を帯びる様になり、それぞれの祝福に応じて
 自らの身体能力や他の力が増幅される。
 現段階で風・火・水・影・光 五つの祝福があるとされている。
 基本的には祝福を受けた親から直接遺伝するのみであり、隔世遺伝したケースは存在しない。
 祝福を受けた場所は平時は金色に光らず、本人の集中力が高まった場合にのみ祝福の効果が得られる。
:/虹珠魔術/: 魔力が宿る7色の珠を用いた魔術。
色の組み合わせで威力や効果が変わる
:/疾風練脚/: 「速い」ことにひたすら特化させた身体能力。
祝福の力と虹珠魔術の力を脚に集中して纏わせることで、驚異的なまでの脚力を誇る。
蹴り飛ばす際に相手を彼方まで吹き飛ばすことも可能。
:/矜持/: 選ばれたものであるという自信とプライドの現れ。

自身を「厳格なる血統管理者」(サラブレッド)と称する、"軍馬"としての騎士輩出家系、ゴドルフィンバルブ家の当主。

幼い頃から両親と引き離され疎遠に育ち、家を率いる者として厳格に教育されてきた。
その背景からか、家柄と同じような閉鎖的、排斥的な思考の持ち主で頭が硬い。
母親の粗野さには呆れ果てているが、「最高傑作」と自負する自分とその妹を生んだことに関しては敬意を示しており、
妹とは疎遠であれど、一応時折気にかける素振りは見せている。
ただ、一人種の全く異なる父親に対しては嫌悪を丸出しにしており、父を父と認めておらず、徹底的に避け続ける生活を送っている。

母親と同じくタウル⇆人化の変化が可能だが、圧倒的に人間の姿でいることが多い。
タウル姿のときの前脚が父に似た兎の前脚であることがコンプレックスであるらしく、また
歳を経るにつれ白く抜けていく葦毛の体もその嫌悪を増長させる要因になっているようだ。

虹珠魔術の珠は三色、未だ半人前だが、行く行くは七色全て染めるつもり。
本人曰く当主業で修行に打ち込めないからだとか。
オールマイティになんでもこなすようになろうと努力しているものの
本人の能力的に速いことへ特化し過ぎており、目下それの改善が悩みでもある。

 ゴドルフィンバルブ家【illust/47655716】 虹珠魔術【illust/47637006

  
婚姻、その他関係性の申請に関しましてはいろんな組み合わせをおいしく頂けます。メッセージよりお願いいたします。
婚姻に関して、特に所属、その他気にせずに設定・性格面でのかみ合いが上手くはまるようなご縁をいただければと思います。
死亡判定・回避に関わらず、こちらのキャラクターは来期死亡する可能性がございます。

婚姻させて頂きました。
 水の部隊 タヤ・ヴルペクラさんillust/48125020
「……私の奔る道を塞ぐ狼藉者がどこの陸に打ち上げられた海豚かと思えば、また貴様か、タヤ・ヴルペクラ!
 私が真っ直ぐ先陣を切っていなければ、今頃轢き殺す所だったぞ。貴様も此処が巣なのなら、少しは行き倒れない方法を探ればどうだ。
 ……今から水の部隊屯所へ伝令に行く所だ、ついでに貴様も乗せて行ってやる。
 ……ゴドルフィンバルブの当主が共に戦う一兵卒を野っぱらで見殺しにしただなど、妙な噂でも立てられたら敵わんからな。」

「……お前はいつもそうやって頭を撫でてくるが、何か意味があるのか? これは? 一応私の方が年は上と言うことは覚えているだろうな。
 お前を運ぶのが重いだとか重くないだとかは気にしていない。……お、お前を運ぶのも良いトレーニングになるからな!
 どうでもいいがタヤ、お前はあまり笑わんな。いや、私が言うことでもないのだが。
 薄幸そうな奴が薄幸な顔をしているとこちらの気が滅入るのでな。……要らん世話でも焼かせて貰おうか。」

「不思議なものだな、花は好きだが、お前から咲く花が散っていると、どこか寂しい。
 ……蒼は、こんなに悲しい色だったか。」



「タヤ、お前に聞きたい。その花は、お前の命を蝕むものだと聞いた。……何故黙っていた。
 何かを代替にすれば生き長らえるのにお前はそれを拒んだとも聞いた。……っ何か応えろ! タヤ!!
 生きる事をどうして諦める! 先があるのにどうしてお前は孤独を選ぶ!?
 ……わからない、私にはわからない。タヤ、お前が解らない。……どうしてお前は、死ぬ事を恐れない。」

***



こちらのメッセージがエラー頻発することもありまして、いただきましたお返事は48時間(丸二日程度)以内を目安に
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キャプションは随時変更いたします。

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2015-01-16 15:40:55 +0000