【六花奇譚】罪負い人のザドキエル【第5期】

さつき
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六花奇譚illust/41660556】に引き続き参加させていただきます。

❉家族
❉父:ダイナ・イニス・テウさん【illust/45731681
❉母:ハニエル・E・O・シン【illust/45743391
❉妹:トト・イニス・テウちゃん【illust/46302923

❉罪負い人のザドキエル 
正しい名前はザドキエル・イニス・テウ 愛称はディック
カードポイント:230   ジョブレベル:81
性別:男  年齢:15歳  身長:166cm 所属:紅玉ノ国 ジョブ:魔物使い
一人称:僕(ボク) 二人称:君、~くん、~ちゃん、~さん、呼び捨て


❉スキル
【彼の世界】父のスキル本の世界とほぼ同じ能力。ただ、見せる本の内容は全てザドキエルによって改変された物語となっている。

❉(10/7)素敵なご縁を頂きました!
同じ紅玉ノ国シンデレラさん【illust/46326696
街で出会った美しい髪の女性。出会ったその時から記憶が脳にあるのだとしたら頭かもしれない
それが心にあるなら胸なのかもしれない、けれど確かに身体のどこかに眠っている何かが彼女に惹き付けるのでした。
子供好きなシンデレラさんは一回りも年の違うザドキエルに興味を持ち、2人は面識を持つようになります。
そして暫くしてザドキエルは自身の罪の十字の重さと苦しさに耐えかねとある教会を訪れます。
懺悔をし、神に祈り、そうでもしないと自身が押しつぶされてしまうと。
そこで偶然にも教会の託児所で働くシンデレラさんと再会することになりました。
それから何度も教会を訪れ二人は仲を深めます。それと同時に彼女を独り占めしたいと言う想いも湧き上がってくるのでした。
そしてついにザドキエルは彼女の脚を切断し、生体改造を施します。彼女が自身から離れていかないよう、動くことの無い無機質な脚を与えました。
嫌われても憎まれてもおかしくないその状況下で彼女は自身の悪を断ち切ってくれたとザドキエルに感謝します。
そしてザドキエルを深く愛してくれました。ザドキエルはそれをとても喜び、彼女が自分から離れていくことはないと強い信頼を置きます。
そして彼女に自由に歩くことのできる新たな脚を贈るのでした。
今まで自身の平常な心と猟奇的な心は記憶を共有しておらずにいましたが、自身が危害を加えたシンデレラさんと共に過ごすうちに
二つの心は一つに混ざり合うようになりました。それと同時に
彼女にしてしまったことへの後悔や罪悪感、そして自己嫌悪が罪の十字と共に重くのしかかります。
それでも彼女は純粋に自身を愛し、傍にいてくれる。彼女を苦しめたぶんまで彼女を愛しぬこうとザドキエルは心に決めました。
執着心はひたすらに一途な優しい愛へと代わり、誰かを傷つけることは二度とありません。
これからは罪に苦しむ誰かを助け、本当の贖罪をはじめることでしょう。

「ねぇ、どうして君はこんな酷いことをしたボクを愛してくれるの・・・?ボクは悪いことをした。だからこんなに僕は苦しい。
   だけど君はボクを赦してくれると言うの?ならボクはもう要らないね。ボクは僕として、君をただ一人愛していくよ。それが僕たちの贖罪。」
「シンデレラさんと出会ってから背中の十字が少しずつ、軽くなってる気がするんだ。気のせいかもしれないけれど。
   君の力のおかげかもしれないし、ただ傍にいてくれるだけで僕が弱虫にならなくて済んでるのかもしれない。どっちか分からないけどありがとう。」
「君が僕を救ってくれたように罪人たちや僕が歪めてしまった物語も助けてあげたい。もう誰かの幸せを羨まなくてもいいんだ。
   まだ僕の罪は終わらないけれど、最期の時までずっと傍にいて欲しいな。今度はどこにも行かないでね。愛してるよ、僕の聖母。」

白の心は黒になり 黒の心は白の心を黒く染め 黒は一度白紙に戻される
                白は白黒の狭間で苦しむ灰を生み そして今黒の心は再び白に

「ハッピーエンドなんてどこにもない。そう、どこにも。なら書き換えてしまおう。これが僕たちのハッピーエンド。」
   
         ―― 一度は引き裂かれた絆は時を経て再びひとつに
           未来は過去を悲しい物語で終わらせませんでした ――


❉既知関係に関して
既知関係ももし御座いましたらお気軽にお申し付け頂けましたら嬉しいです。
メッセージへのお返事は基本的に即日~最長4日ほど頂きますが極力即日でのお返事を心がけております。

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2014-09-30 15:00:22 +0000