六花奇譚【illust/41660556】引き続き参加させていただきます。
慈恩天(ジオンテン)・ヴィクトリオ
✧カードポイント…50 ✧ジョブレベル…9 ✧ジョブ…戦士 ✧所属…紅玉ノ国
✧家族構成
父 梵天【illust/44425447】
カードポイント20/ジョブレベル3/蒼玉ノ国/ジョブ…僧侶
「父の抑えられぬ力が、俺にも受け継がれたと言うのだな……
父にとっての母の存在は、どれほどのものだったのだろう、聞くことさえ叶わん」
母 ラヴィーナ・ヴィクトリオ【illust/44423816】
カードポイント20/ジョブレベル3/紅玉ノ国/ジョブ…戦士
「母よ、あんたは寂しさから父を追い寄り添ったと言っていた…気がする。
しかし如何にしたら…身に、心に、優しく、触れられるのだ」
妹 天楽【illust/45100031】
カードポイント50/ジョブレベル9/蒼玉ノ国/ジョブ…僧侶
「遠くに居る天楽よ、お前は父に母によく似て、本当に優しい子だ…どうかその炎が、人々を優しく導きますように」
✧変化スキル
【双炎】ルピアの炎、紅炎の業火ふたつを指す。
【狂炎奏】力の暴走と、未達な大炎奏があわされば狂ったように炎を生み出す。いびつな音楽を奏でる弦を弾く龍の様。
✧その山は火山でなく、ただの岩山であった。
琥珀が滅び幾年月経った頃から、いのちの気のない頂が、
時折赤々と燃え上がりーやがて数時間するとー青々と燃え盛りーそしていつもの山へと戻る、
それを繰り返すようになった。「鬼たちが、かの亡国の魔物たちのように暴れているのか」麓の民は呟いた…
タンザクドラゴンと音楽鬼の混血児。音楽鬼の住まう山の頂上の祠に住む。
時折抑えられない力のはけ口にと、大きな岩々を紅炎で焼き払い、発散している。
疲労が溜まった頃、自身と辺りを蒼炎で焼いている。時々山を下ります。
口数少なく静かなのは、大声で話すと音楽鬼の禁忌の力「地鳴りの声」に匹敵し、山を壊してしまうからである。
一人称:俺 二人称:お前、呼び捨て
♡8/2 素敵なご縁を頂きました。
紅玉ノ国 ハーレ=マルジャーン様【illust/45046390】
山中で出会った可愛い女の子です。自身を崇める鬼たちからも恐れられているにも関わらず、
物怖じせず接してくださるところ、魔物さんと山をとても愛していらっしゃるところに強く惹かれて行きました…!
「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉというのか、ふむ、可愛い名をつけているのだな、よく愛しているのが、わかるよ。
…今度はそうだな、此処にやってくる動物達を、紹介してみせよう。
ハーレならきっと仲良くなれる。なぜならお前も彼らも、…そして俺も、山を愛しているからだ」
「見よ、この頂の景色を、……うむ、お前なら、この美しさを分かってくれると思ったんだ。
俺だけが独占していたこの景色を…その、よければお前に…、ハーレと、ずっと見ていたいんだ」
「ハーレが、そばにいてくれるだけで、俺なんかを想ってくれる、それだけで、自身を抑えられるような、気がする。
…俺には何もない、だが、ひとつだけ…自信を持てる。俺はハーレを愛している。いつでも君を想っているよ。
……それだけは、この忌まわしい声でも、大きな声で言えよう。」
[紅玉ノ国滅亡時死亡]
只独り里に帰った慈恩天は、静かで命の気のない里を目に、幾つもの涙を零した。
「あの賑やかだった里に、もう戻れるものはいないのだ、皆燃やす炎は消え、身も心も凍てついた…!
……俺がすべきことはひとつ。忌まわしき声を使う時。
…ハーレ、君想う幸せを、今我が胸に抱き。夢でまた、逢おう。」
禁じられて来た地鳴りの声を謳う。それは里に響き渡りそして、轟音と共に里をひび割る。
崩落していくそれの中只謳い続け、やがては彼自身も埋もれ死んで行った
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2014-07-31 15:00:03 +0000