「なんだよ、喜んでるだってこれでも。」
「インコじゃねえよ。インコじゃねえから。・・・いや、色は似てるけどよ」
「大丈夫だ。俺の薬を飲めば症状は良くなるから。」
こちらの企画【illust/40536322】に3世代目です。
名前:カーネリアン
種族:天使
身長:180cm
年齢:20歳(外見)
一人称:俺
二人称:お前、呼び捨て
■能力
自分が生み出す宝石を万能薬へと変化させる
宝石を万能薬の雫へと変える母と父から授かった力
この雫を使うとどんな病も緩和させる事が出来るが、カーネリアン自身の精神を宝石へと変えるため
力を使い続けると段々と精神が枯渇し廃人のようになり、最終的には死に至る。
■概要
その子は喜びの中に生まれて来た。
祖父の面影を思い出した父と運命を受け入れ愛を謳歌する母の元に子供は生まれた。
父はその子に自分と同じ石の中から名前を授けた。
その子の名はカーネリアン
【喜び】の意味を冠した石の名を授けられた子供は両親からの愛の中すくすくと育った。
だが、その子に受け継がれた能力は皮肉にも死の運命を辿るモノ
その子が生み出す心の宝石はその子以外の者が触れると雫となり、
万物の病を緩和する薬となった。
しかし、その子の宝石の源は【心】。
人々のためにと力を使ったその子は代償として感情の起伏が薄れていった。
そのことを嘆いた父は子の頭を撫で、腹の宝石を差して言った
―その力はオマエを殺すもの、本当に必要になった時までとっておきなさい―
『父さん、本当に必要な時っていつ来るんだ・・・』
■備考
大人びた母と子供っぽい父の二人の間に生まれた子の一人。
自分の能力により感情の起伏を失ったが、そこそこ感情は豊富に育った。
父に似た白い髪から毛先にかけて母に似た髪色を受け継いでいるが見た目は何故か父の家系の血が
濃い目に出てしまっている。
輪は首の周りと頭の薔薇からの2つで首の方には時折光の花が浮かび上がる。
翼は頭と背中に持ち、父と母両方の羽色を受け継いだが本人はまるでインコかなにかのようだと思っている。
父と同様に魂と同化した宝石が埋め込まれているが、カーネリアンの場合
脇腹に露出していて色は赤。
■素敵なお嫁様をいただきました・・・!
チェルトさん【illust/43898584】
・心を癒してやりたいと心から願い慈しみの心を芽生えさせてくれた愛おしい天使
ふと散策で出かけた森に寂れた教会を見つけた。
特に目立ったような何かがあったわけではないが、なんとなくその場所が気になり
教会へと向かい足を踏み入れた。
誰もいないと思っていたその場所には一人の少女がいて、驚いたような怯えたようなそんな雰囲気をもった無機質な瞳でこちらを見ていた。
埋め込まれた十字の宝石に色の違う左右の瞳・・・
己に似たような要素を持ち、心を置き去りにしてしまったような少女に惹きつけられた。
それと同時に癒してやりたいという気持ちも湧いた。
(大丈夫、こいつの心は完全に消えちゃいない。まだきっと戻せる)
男は少女にゆっくりと不安がらせないように近づくと、膝を折り
目線を合わせた後、静かに口を開いた。
「初めまして。少し一緒にいさせてもらっても・・・いいか?」
これは、そんな二人の始まりの噺
■家族
父:アパタイト【illust/43216331】
「父さんって俺より見た目若いよな。・・・なんか悔しいんだけど」
母:ロザリエーテ【illust/43213329】
「お揃いなのは嬉しいけど、俺ってピンクって柄かなぁ・・母さん」
弟:アメジリオ【illust/43819395】
「お前が病気になるなら、俺が直してやるから。お前は俺の代わりに笑ってくれ。」
■お友達などお気軽にお声がけ下さいませ!
お返事の方は、即日から三日間の間には返信できたらと思っております。
■何か不備等ありましたら、ご連絡いただけると嬉しいです
■素敵な素材はこちらからお借りしました!
【illust/37433266】
■素敵なご縁がありますように・・・!
2014-05-31 15:14:39 +0000