◆色戦記に引き続き参加させて頂きます。
「絶対的に信じるものがあれば、裏切られても信じるもののせいにできるでしょう?
けれども周囲の人を憎み、恨み続ける醜い生き方はしたくはない…そんな真似をしたら、きっと私が私を赦せないでしょう。
だから、私は女神ルクレアを信じるのです。最初から存在しないものを信じ、それに憎悪を向ける方が…ずっといい。」
「貴方が望むのならば、私は何にだってなりましょう。例えそれが偽りを塗り重ねただけだとしても。」
「わかっているのです。この身体がいのちが、魂が 悲鳴をあげているのを。
でも、私にはこの行き場のないこの気持ちを乗り越える術がわからない…。
きっと、このいのちが終わるまで 気づけずにいるのでしょうね。」「誰か助けて」
◆エウリュディアン・ベルクォート (リュディとかでいいと思います)
性別:女 年齢:23歳 身長:163cm
所属国:フィオリータ
ステータス P:4/M:45/A:2
復活色:ユーザーID復活色:緑(左つま先)/世代復活色:青(瞳)
◆血縁
父:フロール【illust/42655121】
(どんなに嘘を重ねても、父様には…見抜かれてしまう。その笑顔の裏には…何があるのですか…?)
母:アイエスティリア・ベルクォート【illust/42655077】
「父様の命の灯を消さぬよう護り続けた母様は…私の誇りです。私も、母様のようになれれば……」
兄(双子):ファーレンツ・ベルクォート【illust/43559673】
「…所詮私は日陰者。兄様の目に映る私が、とても醜いものなのは無理もありません。
どうか、兄様はその輝く炎を燃やし続けてくださいまし。私は…闇の中に消えるまでです。」
◆詳細
フロルツェ種族【novel/3403140】、羽石エルフ【novel/3509147】、ギフトの一族【novel/3468365】の血を引く。
右半身にはプルモナリア、左半身にはビオラが咲いていて右手で毒を、左手で生命力を与えることができる。
毒花を持っているがために、生命力を与える能力を使用することができなかった父とは違い
母のギフトの一族の血により毒をコントロールすることが可能になったため生命力を与える力が復活した。
しかし、毒と生命力といった対極の能力を併せ持っている為その能力はとても不安定なものとなり、
生命力と引き換えに他者の痛みや傷、苦しみを受け取るといった能力となった。
そのため左腕の服で隠れているところは傷だらけで、花も全て枯れ落ち左手首から下は腐り落ちている為義手をつけている。
非常に痛々しい腕だが本人は特に隠す気はない。炎と氷を操ることができるがあまり得意ではない。
常に穏やかな笑みを浮かべていて、物腰の柔らかい優しげな女。己の能力を忌々しく思っており、自分に自信を持てない様子。
自分の取り柄は他者を癒すことだけだと思っており、自分がどんな痛みを引き受けてでも他者を癒し続けている。
…というのは建前で、心の奥底では他者に必要とされたいと思っている節がある。
卑屈になりがちで、他者に生命力を与える度に醜くなってゆく自分の姿を見てはその性格の悪化に拍車をかけている。
しかし、生命力を与えるのをやめてしまったら自分の存在価値が無くなるという考えに囚われその苦しみから逃れられずにいる。
そんな自分の醜さを笑顔の仮面で隠しながらも他者と一線を引いた付き合いをしているが
一度入れ込むと、強い執着を見せてそれに固執し続けるという依存的な一面を持つ。
女神ルクレアを絶対的に信じる存在かつ憎悪を向ける存在としている。表面上は信仰しているように見えるが、
最初から存在しないものならば憎悪や怒りを向けても問題ないといった考えをしている為である。
◆素敵なご縁を頂きました!
義餅さん【illust/43713402】
「な…あ、貴方は一体…何をしたいのですか?人の顔を見て、そんなに笑って……
私はただ、皆様のお役に立てれば…そう 思っているだけです。怯えてなど、いません。」
「人に憎悪を向けるのは、とても浅ましく醜いこと。そんなことは…赦されません。
女神なんて遠い昔の人が作った創作物に過ぎない…だから、何を思ってもいいはず。赦されるはず。
わからないでしょう?貴方には…いえ、わからなくてもいいです。私は、貴方の思い通りにはなりませんから。」
「貴方はなんて、可哀想な人…。私の足を切り落として、攫ったところで私を手に入れられはしないのに。
お望みなら血などいくらでもあげます。貴方が望むものにだってなってみせましょう。
観念して貴方の傍にはいてあげます…でも、忘れないで。私は貴方が憎くて憎くて仕方がない。それだけは、忘れないで。」
「嗚呼、義餅様…愛しいお方。ふふ…仰る通り私は貴方なしでは、生きてゆけません。
どうか、私を離さないでくださいまし。どうか、私の心をそのまま繋ぎとめていて…いえ、貴方に頼りすぎるのもよくありませんね…
よぉく覚えていてくださいまし?私はあの世に行っても貴方を離しはしませんわ。ずっと、お傍に…いさせてください。」
(義餅……貴方は、私のものよ…。絶対に、逃がしはしないわ…)
◆既知関係
従妹のリェルさん【illust/43560948】
「同じ色も、持ち主が違えばまた変わってくるものなのですね。
貴女のその青も緑も…私と同じ色のはずなのに…とても眩しく見えます。不思議、ですね…」
「貴女はとても、強い人。そして…とても、弱い人。
強さという仮面でそれを隠してもきっといつかは剥がれ落ちてしまうのでしょうね。私の言えたことではないのですけどね…ふふっ」
今までご縁をくださったTNT様とイヴァンさん、煌月様とフィンさん、露木様とアイエスティリアさん本当にありがとうございました。
もしアフターがございましたら、次世代を描かせて頂きたいと思っております。
ビオラの花言葉…揺るがぬ魂/プルモナリアの花言葉…孤独な魂
2014-05-17 15:00:02 +0000