最終世代に最後の一人です!
企画元様【illust/43187007】
昔、長刀を得意とし心を鍛えるために
鍛練しつづけひたむきに
武芸に汗を流した少女がいた
恋とは無縁そうな少女は
ある日赤い目をした人に恋をした
その人の赤い目に似た子、孫に囲まれ
年を重ねても自分を鍛え続けた
その少女の血筋は今ーーー
あの、私目が悪いのですが、手加減無用にございます。手加減されるとお怪我をなさるのはあなたですよ?
■名前【津久宮倫子 つくみや りんこ】
■153センチ 17才
一人称 りん、私(わたくし)
二人称 さん、あなた
■半妖(覚、河童、絡新婦、鬼、鎌鼬、以津真天、文庫妖妃、手の目、烏天狗、片輪車、おばりよん、雪女、ペンタチコロオヤシ、人間)
■母から髪色、父から目の色、そして両方の血筋から背中に小さな羽根、両手首に数枚の羽根。両の手にある目は母親と同じ色。
しかし遺伝なのか産まれつきのひどい弱視で合計4つの目は全て弱視。(見える範囲は手の届く所それ以上はぼやけて見えない)一応普段は手袋で隠している。
■父親の道場の手伝い
■半妖として
手の目があり、強くでたのは雪女と鎌鼬、そして覚である。強いと言っても世代の殆どが人間の為、それほどでもない。
雪女としては風に舞散る程度の雪を
鎌鼬としては髪をなびかせる程度の風を
そして覚としては、人の気持ちなど読めないが手に目があるためか手で触れた物の強い思いを読み取る事が出来る
思いが強ければ強いほど読み取れるのは以津真天、文庫妖妃などの血のなせることだろう。暑いのは苦手で肌は少しひんやりめ
「りんは目が悪いのです。なので良ければ触らせてもらってもいいですか?形など知りたいのでございます...あら痛い、猫さん噛まないで下さいませ。痛いですでももふもふ」
「あら?これは失礼しました。遠くから駆け寄ってくるので怪しい不審者かとばかり、はしたないお姿を...つい」
「あなたはこんな顔をしてらっしゃるのですか、やっと見えました。何か?あぁ、鼻と鼻がくっつきそうですね......いやー!りんはいつの間に!?」
■性格
自分は少しでも見えるのだからと何にでもチャレンジしたがる好奇心の塊。
しかも手は目があるため彼女が鍛えたのは足技である。そのため足がすぐでてしまうのがお転婆な所であるが、礼儀正しい娘である。
祖母の累を師とし、芸事なども頑張る頑張り屋
■好き 家族、鍛練、自分に出来ること探し
物に触ること(痛くてもこりない)
可愛い物、動物
■嫌い 出来ないと決めつけられること
♡素敵な旦那様と出会えました!
大元落花さん【illust/43247826】
「まぁ、可愛いいとても大きな動物さんです毛がとても艶やかで...えっ?これは私大変失礼しました!」
「あら落花さん。今日もお仕事ですか?りんにもお手伝い出来ることであれば是非お手伝いさせて下さい。頑張りますので!」
「落花さんといると胸がドキドキします~顔もなぜかしら?」
聞いてもらえますか?不思議な長刀のお話しを
関係者様こちらにまとめさせて頂きました
【novel/3783037】
■家族
父親 津久宮臣【illust/42632977】
(お父様は毎日朝から一緒に稽古をしてくれます。)
母親 桐島千抄木【illust/42632977】
(お母様に負けないようにりんも出来ることを探したいのです)
兄 津久宮咲來【illust/43266676】
(お仕事中のお姿を一度拝見したのですが、遠くて解らなかったので今度は解る距離で見たいのですお兄様。目標です)
*****
5才の時
りんは何故中途半端なの
いっそお母様のように見えなければと
何度も何度も何度も願いました
そしてこの目を潰そうとしたのです
道場に足を運びました
そこにある家宝の長刀でこの目を
潰そうとしたのです
この長刀ならばと手を伸ばしました
しかしその長刀を持った瞬間流れ込んで
来たのです、私の名前の由来
【毬小路 凛子の長刀に込められた思い】
それを読み取った私はそっと長刀を元に戻し
道場を後にしました。
次の日からお婆様とお父様に
教えをこうことを決めたのはこの夜でした
私は始めてこの手にある物しか
写さない目に感謝いたしました。
*****
『成金娘とそう呼ばれ、
虐められていた私はつい
手をあげてしまいました
その夜家族に全てを話しました
虐められて、つい自分を
押さえられなくなったと
そうすると家族は皆
(凛子、なぜ私達があなたに鍛錬をさせるのか
凛子、それはあなたが何かを守れる人間になるようにとそして凛子、凛子の心を強くするために)
父は静かに長刀を差し出しました
(凛子、何かを傷つけるのも諦めるのも簡単な事
でも何かを守ったり力に奢らない事はとても難しい事
もしもこれから先、何かを守りたいと何かをしたいと
力ではなく心を強く持ちたいと
本当に思うならばこの長刀をもう一度握りなさい
けれど友を、弱きもの傷つけた事を
悔いてないのならば
二度と長刀を持つことは許さない)
私は力に任せ心の鍛錬をないがしろに
していた事に気がつきました
そして心から弱い自分を恥じました
その日から鍛錬は心を鍛えるもの
力とは守るものを守るためにあるもの
そう考えるようになりました
諦めるのはとても簡単で、
何度も何度もやめようと思いました
けれど私は(強くなりたい)
だから今日もこの長刀を奮うのです
だって諦めることは簡単なのだから』
ある長刀の記憶
*****
毬小路凛子から続いたこの血筋にご縁を下さった皆様にありがとうございます!
この血筋は本当に私の好きに設定してきた血筋でした、ご縁を本当にありがとうございました!
友人関係様を募集中です。
何かありましたら各種ツールにてご連絡ください。
2014-05-06 21:19:01 +0000