いちこ■こちらの素敵な企画様【illust/39434894】に第六世代を参加させていただきます。
ある稲荷の社には心が読める不思議な狐がおったそうな。
その狐はある日迷い狐と出会い、己が子を産み育てた。
すくすくと育った娘は濃い霧よりも桜を好み、愛した。人とあまり関わることもない静かな社に暮らしていた。
狐と鳥たちが集う社には常に一本だけ桜が満開で咲いてある、彼女が生まれたときから咲き続けるその桜は異様だ。
彼女は他者を受け入れることが酷く恐ろしく、臆病である。
隠れるように姿を隠すので、彼女がいた形跡は桜の花びらが沢山落ちているそうな・・・。
「なんでこの世界は、酷く美しく様々の感情が渦巻いてて恐ろしい。」
「他者に触れて視たくないものまで視えてしまう…この眼もこの力も私は好きになれない」
「いつか、いつか…私のこの力も眼も、私という存在を好きになれる日が来るのでしょうか＿＿？」
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名前：榊原 雪吹（さかきばら ふぶき）
年齢：人間換算すると24歳くらい
妖怪：半妖(天狐、空狐、人間、雀、布絡み、化狸、煙々羅、橋姫、獄卒、覚、河童の血がまじっている)
身長：158cm
好き：桜、自然、狐、鳥、家族、静かな処
嫌い：傲慢、壊す人
一人称：雪吹 又は 私（わたし）
・他人に触れることを恐れ、常に手袋をしている。
その能力の高さ故に仁本帝国軍の諜報として籍をいれており、たまに軍での仕事をしているが外に出る事が嫌い。
その為、母方の親戚である「榊原」の名前を名乗っている。
本人は静かに暮らし過ごしていたいが、そうならない現実にひどく落胆している。
◆素敵な旦那様ができました！
そこにいるだけで光であり、温かさであり、すべてが色付くことを教えてくれた…愛おしいただ一つのお方
桃李さん【illust/43629208】
「桃李、泣かないで…貴方は非力ではないわ、弱くない…。私だけの陽（ひかり）なの」
「これが愛おしいという気持ち…雪吹の黒かった世界が初めて色を付けたのは、桃李が雪吹を愛してくれた・・・。世界は怖いだけじゃなかった…こんなにも愛で満たされていたのね…」
「桃李、好きよ。とても、好き。」
■家族
父：虚さん【illust/42956804】
「お父様、雪吹には外の世界がとても怖いです。他人の考えが恐ろしい」
母：霞【illust/43046150】
「お母様は外が怖くないのですか？雪吹は他人とは触れられない。」
弟：夜霧さん【illust/43395275】
「夜霧の色はとても優しく、あたたかい…綺麗な桜花の色。だから何にも縛られない自由が似合うと思うの」
■素敵な関係者様
・ある日眷属の狐が病にかかってしまい、偶々訪れ助けてくれた大切な恩人であり、友人の薬売り。
薺さん【illust/43217181】
「貴方のお蔭で狐も元気よ。ケホッ、…雪吹は煙（ソレ）が好きになれない。」
「外は怖いわ、汚いものも美しいものも、優しさもどんどん踏みつぶされて真っ黒になってゆくの…雪吹の力は他者には受け入れてもらえない。だから外になんか出ないわ」
・怖い怖い外の世界で出会った桜をいとおしんでくれる心優しき友
八目桐慧さん【illust/43229257】
「雪吹の手を唯一握り返してくれた、唯一の人…優しくて強いからとても綺麗。それは…桜なんかよりも、ずっと綺麗に咲き誇ってる…とても眩しい」
「桐慧がいたから、大嫌いな外も少しだけ好きになれる。桐慧が作ってくれた着物を纏ってると、外に出ても守られているきがするの…」
「私は桜に誓うわ、例えその涙が固まり続けることになっても、何度でも振り払って貴女の心を探し出す。それが友と言える存在なら私は桐慧の為に何の存在になってもいい…」
・静かな本たちに囲まれ様々な知識を教えてくれる方
大元皓緋さん【illust/43216771】
「貴方、私と同じ。懐かしい匂いがして…白いその姿怖くないの、不思議ね」
「皓緋、人が少ない夜に貴方と話すこの時間は雪吹にとって楽しい時間よ。皓緋の知識が裏表なく善意も悪意もあるきちんと話してくれて…ありがとう」
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幼馴染、友人、親友などなどお気軽にどうぞ～。
何かございましたらいつでもメッセージやTwitterの方にお声かけ下さい～。
素敵な縁がありますように…
※今世代で最後となりましたが、壱世代から六世代まで婚姻を結ばせていただいたすべての皆様、友人関係で様々な事で盛り上げて下さった方々のお蔭で無事につなげていけることが出来ました。
榊原家を様々な形で繋いでいただけて感謝の気持ちしかありません！
没落名家を残せたことを心より感謝し、拙い言葉ではありますが、本当にありがとうございました。
2014-05-01 14:36:14 +0000