鈴乃ましろ少しずつ世界に蓄積されていった人々の絶望の化身。
最初の内はただ絶望を受け止め続けていただけだったが、
ごく最近になり貯め込んだ絶望を排出し人類を蝕み始めた。
きっと、これが世界の貴方達の答え。
「こんな世界はやく消えてしまえばいい、世界がそう望んでいるのだから」
「貴方が勇者というのなら、希望の化身だというのなら、はやく、わたしを殺して頂戴な。」
●ディスペア
少女の姿をした絶望の化身。
絶望しか知らぬためこの世はろくでもないものだと思っている。
ネガティブで卑屈。陰気くさい。
しくしくと泣いて流れた涙が結晶化する、鬱陶しい。
世界を蝕んでいるのは彼女の意思ではなく、この生物(？)の特性。
で、あるもののこのろくでもない世界は滅べばいいと思っている。
もし世界に希望があるのなら自分のことを殺してほしいと望んでいるが、
希望を見ずに息絶えるのは寂しいので誰か道連れにしたい。
●死に至る病
彼女の正体。一定量の絶望をためこんだあとに一気に排出し世界を蝕む生物(？)。
絶望が存在する限り彼女らは生まれてしまう。
しかし一定量ためるのには非常に長い長い年月がかかり、
さらに蝕むのにもある程度年月が必要。あくまでゆっくり。
非常に頑丈な水晶によく似た物体が、核である化身を守るようにして生えており、
化身の意思と関係なく化身を殺す意思を持って近づく者を排除しようとする。
化身自体はひどく脆弱。ちょっと立ち直れない程度の悪夢を見せる程度のことしかできない。
死ぬと核も結晶化します。
●素敵な勇者様に恵まれました アンヘルヴィーカさん【illust/40037341】
「貴方の言う希望を私は知らないの」
「貴方が、わたしの最初で最後の希望だった、ごめんなさい」●世界観は上記の設定がお邪魔しても構わなければ特に問いません。
関係性と終焉はどのような形でも構いませんが、
出来れば一緒に死んでくださると嬉しいと思っています。
愛を持って葬って下されば勇者様の性別は男女どちらでも構いません。
交流はあまりできないと思いますのでご了承ください。。
●なにかありましたらメッセージよりお願いします。
○素敵企画元【illust/39939230】
2013-12-11 21:37:31 +0000